ピン G440 ドライバー【最速試打】“飛び重心”でG430超えの飛距離性能って本当！？ 石井良介が打ってみた！

フェアウェイウッド、ハイブリッド、アイアンも刷新！ FWには新番手が登場！

G430のフェアウェイウッドとハイブリッド、アイアンはドライバーと同様に発売以降、常に売り上げランキングの上位をキープしていた人気モデル。この人気モデルたちにも、ユーザーの声を反映した進化がもたらされている。

まず、フェアウェイウッドはMAX FW（#3、4、5、7、9）、SFT FW（#3、5、7）、LST FW（#3、5）の3モデルを展開。新しい構造を取り入れることで飛距離性能の向上や打球音の改善など、大幅に手が加えられている。また、特徴的だったシャローなフェース高がほんの少しディープに改修されている。ティショット時にボールの下を潜ってしまいそう、という印象を抱いていた人は安心感が得られるだろう。だが、いかにも上がりやすそうな見た目には変わりない。もうひとつ注目したいのは、MAX FWに4W（17度）が、LST FWに5W（19度）が追加されたこと。この新番手の追加によって飛距離のギャップが埋まるという人は多いかもしれない。

ハイブリッドは飛距離性能の向上とグリーンで止まる高さ、ボールの上がりやすさが追求されている。また、低重心化にともなってシャローヘッドになった。だが、見た目に大きな変化はないように思えるが、G430 HBよりも打ち込みやすく、飛びそうな印象が得られる顔つきになった。
そして、飛距離性能の向上を実現した証として、ロフト設定に手が加えられている。19度だった#3は20度に、22度だった#4は23度に変更されている。このロフト設定はフェアウェイウッドの新番手追加に対応したものでもある。

ホーゼル側のフェース高さを低くすることで、フェースを前作比9%薄肉化。フェースのたわみが向上している。また、低重心化にも繋げており、飛びと打ち出しの高さを向上。そして、バックフェースに“むっちり”と嵌っているのは衝撃吸収バッジ「ピュアフレックス」。G430と比べて打感は大幅に心地良くなった感がある。

そのほかにも、#4、5、6は長さが変更された。
#4＝38.88>39.25インチ
#5＝38.25＞38.50インチ
#6＝37.63＞37.75インチ
下の番手もロフト角を変更。
W=41＞42度
U＝45＞47度
50、54、58度がなくなり、代わりに52度と56度という設定となっている。これはGシリーズアイアンを使用するゴルファーには56度を使用する割合が多いことから、56度を基準にロフトピッチが見直されたことによるもの。

ドライバー同様、フェアウェイウッド、ハイブリッド、アイアンの詳細な試打インプレッションを後日公開予定。

※2025年1月16日から全国のPING取扱い店舗で試打できる。
※ドライバー・フェアウェイウッド・ハイブリッドは2025年2月6日発売。アイアンは3月6日発売。
※試打情報の詳細は公式HPで確認ください。
https://clubping.jp/demodays/