ツアーイチのスコッティ・キャメロン通! 小平智にパターのこだわりを聞いた!
リニューアルした静岡県浜松市にある「スコッティキャメロン ミュージアム&ギャラリー」。キャメロンユーザーのプロたちの写真とパターが展示されているのだが、あれ、そこにご本人さん登場!?
静岡県・浜松市にある「スコッティキャメロン ミュージアム&ギャラリー」。日本で唯一、正規店としてプロ仕様の「サークルT」のパターや珍しいヘッドカバー、グッズなどが販売されており、キャメロンフリークの間で聖地として親しまれている。
そのミュージアム部分がリニューアルして新装オープン。中にはスコッティ・キャメロンの世界観が広がり、パターを使用する現役プロの写真とともにプロが実使用する「サークルT」が飾られている。
タイガー・ウッズ、松山英樹、スコッティ・シェフラー、リッキー・ファウラー……。プロごとに分かれた展示ブースは非常に見やすく、パターのストーリーも書いてある。
日本人選手でキャメロンフリークといえば小平智が有名で、ツアーナンバーワン! うんちくを語らせたら右に出るものはいない。そんな小平選手のパターもちゃんと展示されており、間近で目にすることができる。
いやあ、カッコいいパターだなと思っていると、え! 隣にいるじゃん! まさかのご本人さん登場!
これはまたとないチャンス! と本人にパターの話を聞いてみた。
まず、パターの色、この色がほかの選手のパターと違うのがわかるだろうか? ステンレスのシルバーっぽい色ではなく、ゴールドっぽい。
「クロマティックブロンズというカラーでこの色にはこだわりがあります」(小平プロ)
ステンレスに熱を加えることでこの色になるという特別な仕様。しかし、最近ではカッコいいからとマネするプロも増えてきて、少し色に対する愛情が薄れてい来ているのだとか。
パターの素材はというと、タイガーや松山のパターに使われる「GSS」(ジャーマンステンレススチール)ではなく「SSS」、普通のステンレスにこだわっている。
「GSSも試すんですが、よりカチッとした打感が好きなので、あえてSSSを使っています」(小平プロ)
形状は丸みのある「ニューポート」型ではなく直線的なデザインの「ニューポート2」型を好んでいる。
「直線の部分が多いのでよりスクエア感が出せて好きですね」(小平プロ)
今シーズンはマレットを使ったりもしたが、結局はこのエースパターに戻ったらしい。ほかにも20本ほどパターを所有しており、当然のことながらすべて「サークルT」だ。(うらやましい)
小平プロには会えないが、ミュージアムにはプロが使う「サークルT」がたくさん展示してあり、思わず見とれてしまうこと間違いなし。「最近、キャメロンにハマってきた」なんて言っている人は、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか?
スコッティキャメロン ミュージアム&ギャラリーの詳しい情報はコチラ!
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ジャスティン・トーマスのパター。
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リッキー・ファウラーの歴代モデル。
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タイガーの「Tel3」懐かしい!
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藤田寛之コーナーも!
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