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【キャロウェイ/ELYTE(エリート)ドライバー】AIフェースがさらなる進化! “エリート領域”に踏み入った飛びと寛容性

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2025/01/23 ゴルフサプリ編集部

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2月7日に全国の取扱店とオンラインストアで発売開始となるキャロウェイゴルフのブランニュークラブ「ELYTE」(エリート)。キャロウェイの代名詞となったAI設計を、より微細な部分にまで行き渡らせて弾道補正能力はマックスに。また、開発力の向上によって短時間で多くの試作が可能になり、これまで以上に高品質な製品を送り出せるようになったという。そんなELYTEを「PARADYM Ai SMOKEも良かったので、どれだけ進化したのか楽しみ」と言う石井良介が試打。エリートたる所以を探る。

フェース上のコントロールポイントは10倍増の25000ポイント

ELYTEシリーズのドライバーはスタンダードのELYTE、ELYTE X、ELYTE MAX FAST、ELYTE ♦︎♦︎♦︎(トリプルダイヤモンド)の4モデルで構成されている。試打レポートの前に、シリーズの特徴と全モデルが共有する最新テクノロジーをざっと説明しておこう。

ELYTE,Ai 10x FACE,キャロウェイ

「スピードと寛容性を同時に追求するのは難しいという概念を大きく打ち破った」というのがメーカーの触れ込み。その要因の1つが新採用のフェース「Ai 10x FACE」(エーアイ テンエックス フェース)だ。前作PARADYM Ai SMOKEシリーズにはAiスマートフェースが搭載されていたが、当時のソフトウェアではAI設計のフェースデザインをスキャニングする能力に限界があり製品に反映しきれない領域があった。そこを改善すべくELYTEの開発には大幅にアップデートされたソフトウェアを使用、フェースデザインの細部まで具現できるようになったという。

ELYTE,Ai 10x FACE,キャロウェイ

その結果、フェース上にある最適な弾道に補正する場所(コントロールポイント)が10倍の25000ポイントに増加(PARADYM Ai SMOKE MAXドライバーと比較)。AIにインプットされたスイングデータが大幅に増えたことと相まって、各ポイントにおける補正精度が格段に高まった。「Ai 10x FACE」の命名の由来はコントロールポイントが10倍になったから、というわけだ。進化したフェースの効果で飛距離は最大8ヤード伸び(PARADYM Ai SMOKE MAXドライバーとの比較結果)、キャリーの着弾範囲は最大19%狭まった(PARADYM Ai SMOKE MAXドライバーの比較テスト結果)ということである(ともにキャロウェイ調べ)。

打球音の良さも演出するクラウン部のサーモフォージドカーボン

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ELYTEシリーズの開発にあたっては、チタン素材を扱える3Dプリンターが導入された。従来の90分の1のリードタイムでプロトタイプが製作できる優れモノで、約75回ものヘッド形状の試作とテストを行うことができた。最終的に採用されたのは前作よりもシャローなヘッドシェイプ。空気抵抗が激減してヘッドスピードが上がるが、投影面積は大きめで安心感があるという一見、二律背反する要素を共存させている。

また、ヘッドのクラウン部のカーボン素材には、航空宇宙分野でも使用されるサーモフォージドカーボンを採用。軽量高強度の特性に加えて成型がしやすいため、より高い精度での製造が可能になった。もちろん軽量化により重量配分が最適化され、スピン量や打ち出し角といったボールデータが理想に近づいているのみならず、誰もが心地良いと感じる打球音も生み出している。

では、お待たせしました。ここからは石井の試打インプレッション。ELYTE(スタンダードモデル)、ELYTE X(エックス)、ELYTE MAX FAST(マックスファスト)、ELYTEトリプルダイヤモンドの順に紹介していこう。

ELYTEシリーズ4モデルの試打インプレッションへ続く

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