6チームが参加。松山はマキロイと同じ「ボストン・コモン・ゴルフ」所属
「TGL」が提携するPGAツアーメンバーの4人が1組になってのチーム戦で争われます。
ウッズが所属する「ジュピター・リンクスGC」。マキロイ、松山が所属する「ボストン・コモン・ゴルフ」など、総チーム数は6。まずは7日(日本時間8日)から1回戦総当たりの「レギュラーシーズン」を戦い、上位4チームが準決勝(1試合制)に進出。これに勝ったチーム同士による2戦先勝の「チャンピオンシップシリーズ」で年間王者を決めます。
各試合は3人が出場する、15ホールでの戦い バンカーは「マスターズ」仕様!
試合はメジャーリーグやNBAなどのホーム&アウェイではなく、フロリダ州パームビーチガーデンンズに新設された専用の室内競技場「SoFiセンター」で開催されます。
約2万3000平方メートルの広さの「SoFiセンター」は1600人を収容。 97×50ヤードのフィールドには芝生が敷かれ、バンカーや人工的に傾斜を変えられるグリーンが設置されます。
ちなみにバンカーの砂は「マスターズ」が開催されるオーガスタナショナルGCと同じモノを使っています。
ティショットなどのロングゲームは、通常のシミュレーションゴルフの約20倍の大きさがある20×14メートルのサイズのスクリーンに向かってショット。ここで測定されたデータに基づいて次のショットを打ち、50ヤード以内のショットとパッティングは実際にフィールドでプレーします。
試合に出場するのは4人のうち、事前に発表された3人。最初の9ホールは3人が順番でひとつのボールを打ち、ホール毎にスコアによって勝敗を決め、スコアが良かったチームが1ポイントをゲット。同スコア、あるいは悪いスコアのチームはゼロポイントとなります。
10~15ホール目は1対1の対決で、やはりスコアの良かったチームがポイントを獲得します。
ゼロ対ゼロだった際のポイントを次のホール以降に持ち越す「キャリーオーバー」はありません。
同スコアと負けは同じ扱いなので、アグレッシブにプレーすることが予想されますね。
延長戦はニアピン対決
15ホールを終えて獲得ポイントが同じ場合は、3人による「ニアピン戦」による延長戦で勝敗を決めます。
試合で得られる「勝ち点」は勝利チームが2点。
延長戦で敗れると1点が獲得できますが、15ホールでの敗戦はゼロ点。レギュラーシーズン5試合トータルで獲得した勝ち点によって順位を決めます。
マッチプレーのような「早期決着」はない
同じ勝ち点で複数のチームが並んだ場合は、5試合での勝利ホール数が多いチームが上位となります。そのため、14ホール目以前で勝敗が決まった試合でも、15ホールは行われます。
開幕戦のメンバーは
すでに発表されている開幕戦のメンバーは以下の通りです。
【ニューヨークGC】
ザンダー・シャウフェレ
リッキー・ファウラー
マット・フィッツパトリック
【ベイGC】
ルドビグ・オーベリ
シェーン・ローリー
ウィンダム・クラーク
松山のボストンは1月27日午後6時半(日本時間28日午前8時半)にウッズのいるジュピターを相手に初戦を行います。
試合が行われるのはPGAツアーと重複しない月曜日か火曜日。1試合のみ開催の日は東部時間の夜に行われ、2時間程度で完結するという、これまでのゴルフの概念を大きく覆すTGLがどのようなものになるのかが楽しみです。
(文/森伊知郎)




