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“飛んで上がってくれるFW&UT”なら2打目が簡単になる!【キャロウェイ/エリート フェアウェイウッド & エリート ユーティリティ】

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2025/01/30 ゴルフサプリ編集部

高いレベルでボールスピードと寛容性を両立しつつ、フェアウェイウッドの2大課題と言われる、打点のバラつき、およびフェース下部のインパクトに着目して開発されたのが「ELYTE」フェアウェイウッド。今作ではスタンダードモデルの「ELYTE」からフルチタンヘッドの「ELYTE TITANIUM」まで全5モデルがラインアップされた。同じくパワーアップしたユーティリティ3機種ともども、試打職人・石井良介が一気に試打を敢行。フィーリングとそのパフォーマンスを体感した。

【キャロウェイ ELYTE フェアウェイウッド】フェースもソールも一新! フルチタンを含む5機種をラインナップ

まずはフェアウェイウッド(以下FW)から。2大課題の1つである打点のバラつきには、フェース上にある最適な弾道に補正する場所(コントロールポイント)がPARADYM Ai SMOKE MAXフェアウェイウッドと比較して10倍に増えたAi 10x FACE(エーアイ テンエックス フェース)が力強く対応。アップデートされた高性能ソフトウェアの導入でAIフェース設計を緻密にスキャニング、どこで打っても、より遠く、狭いターゲットエリアにボールを運べるようになった。

2つめのフェース下部のインパクトには、ソール内側から少し浮いた状態で搭載されたタングステン・スピードウェーブと、ステップ・ソールデザイン(後部が高く浮いているような形状)がサポートする。

エリートフェアウェイウッド

前者は前方下部のトゥ・ヒール方向に設置されたウェイトが特徴。従来ウェイトは、溶接やスクリュー方式でソールの内外に搭載されていたが、その場合、低・浅重心の効果を得られるもののフェース下部からソール前方にかけてのたわみが阻害される難点もあった。そこでタングステン・スピードウェーブは、フェース内部のフェース面から離れた位置にビスで固定。一方、フェース面に近い位置でトゥ・ヒールに伸びる部分は、ソールの内側から浮いた状態となるように設計した。これによりトップ気味にインパクトしてもフェース下部がしっかりたわんでボールを飛ばせるようになったという。

エリートフェアウェイウッド

ステップ・ソールデザインについては「APEX UW」でも見られた、ソール途中に段差を設けたスタイル。後方部分をわずかに高く浮かせることで、ソールが地面に接する面積が57%減少。インパクト時の余計な跳ね返りが減ってヘッドの抜けが良化し、フェース下部のミスヒットが抑制される。同時にヘッドの座りの不安定さにも配慮。ソールした時にフェースが開かないよう設計されている。これらの新機軸をベースに、あらゆるレベルのユーザーに適した武器になるよう、モデルごとにも工夫が施されている。

さて、前置きはこれくらいにして、石井の試打インプレッションを絡ませながら各モデルの特徴を掘り下げていこう。まずはシリーズ全体の印象から。

現時点で一番いいと思ったFWがELYTEシリーズ

エリートフェアウェイウッド,キャロウェイ

『どのモデルもソールの抜けが秀逸でした。現時点、他社も含めて一番いいと思ったFWはELYTEシリーズです。球の上がりやすさだけで見ると楽なFWは他にもありますが、このシリーズは上がりやすさと飛びが共存しています。
前作のPARADYME Ai SMOKEも決して悪くはなかったのに、ELYTEシリーズのFWはさらにいい仕上がりで、形状、球の上がりやすさ、打球の強さなどバランスが整っています。打点のブレについても同様で、フェースがボールをコントロールする感じは一層進化しました。
また、球が上がりやすいというイメージ作りも上手で、ディープなモデルは作らずフェースはシャローめ。地面にペタッとつくヘッドの感じや、クラウンやソールを含めて丸みのあるボディは、芝生の上で打った時に抵抗が少ないイメージが湧きます。一番印象的なのは5つのモデルそれぞれで打感が違うこと。詳細は後述しますが、共通のテクノロジーがたくさん注ぎ込まれているのに、それぞれ微妙に違う。お出汁は一緒で、味付けが少しずつ変わっている感じです』(石井)

では、ここからは各モデルの試打感をお届け。5モデル一気に紹介しよう。

エリートフェアウェイウッド,キャロウェイ,石井良介

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