1. TOP メニュー
  2. ゴルフギアにお悩み
  3. もうすぐ発売! 「G440」「ELYTE」「Qi35」のドライバーを全部打ったクラブフィッターが最も飛ぶと思ったのは?

もうすぐ発売! 「G440」「ELYTE」「Qi35」のドライバーを全部打ったクラブフィッターが最も飛ぶと思ったのは?

2025/02/04 ゴルフサプリ編集部 小倉勇人

王道の道を行くピン! ブレない飛びのファンを裏切らない仕上がり

G440のキャッチコピーは「PINGがブレた!?」前作と比べて、ミスへ寛容性に直結する重心の深さをほぼ同じに保ち、低重心化を図ることで、打点のミスへの強さを維持しながら、余計なスピンを減らし、飛距離性能を高めています。

ドライバーのラインアップは
G440 MAX
G440 LST
G440 SFT

お馴染みの3モデルに加えて、軽量モデルのHLシリーズが2モデル、そしてG430 MAX 10Kは継続販売となります。

打った感想としては、どのモデルもピンらしさをしっかりと残し、ミスショットに対する強さは相変わらず。そのアドバンテージを維持したまま余計なスピンを減らし、G430よりも飛距離性能を高めてきたといった印象です。最も変わったと感じた点は、打音と打感。より低音の打球音となり、余韻も短めで打っていて気持ちよくなりました。
個人的に良かったのは、G440 SFTです。今作より9度が追加され、まっすぐ打ち出せるけど、上がりすぎてしまって距離が出ないといった症状を解決できるようになりました。弾道調整機能をフラットにして使用すると自分は、扱いやすかったです。

ピン G440ドライバー “ブレないドライバー”のピンが「飛び重心」で飛距離の新境地を開拓!

深低重心と高慣性モーメントで「ブレないドライバー」を追求、今やその代名詞的存在となったピンのドライバーG430。その登場...

あわせて読みたい

すべて打ったうえで自分が使うとしたら・・・?

エリート,トリプルダイヤモンド

どのモデルもしっかりと進化、変化を感じるモデルチェンジになっており、より自分が求める性能のモデルを手にしやすくなりましたね。その反面、自分に合っていないモデルを選んでしまうと、良い方向に働かない可能性があります。それくらい、各モデルの個性が強くなっていると感じました。

自分で使用するならエリートのトリプルダイヤモンド。私は振り心地を重要視するので、好みのヘッドの挙動だからです。それでいて前作で感じた強引な補正が自然となり、打っていて、非常に心地よかったです。

近年のドライバーはどれも全体的にスピン量が減ってきているので、ロフト選びが重要になってきます。スピンが少な目で打ち出し角が低い弾道は、一見するとすごく飛んでいるように見えてしまいます。2000回転台であれば、ちょっと高すぎじゃない?ぐらいの方が距離につながりやすいので、ロフト角が大きめのスペックを試すことをお勧めします。

小倉勇人

解説:小倉勇人・おぐら はやと
元ゴルフ雑誌編集者のスウィング&クラブアドバイザー。現在は千葉県にあるゴルフ練習場「ユニオンゴルフクラブ」にて「ゴルフフィールズ ユニオンゴルフ店」で店長をしつつ、過去の経験で得た知識を武器にゴルフライターとしても活躍中。飛距離は250ヤード、持ち球はフェード。ベストスコア68。

「Qi35 LS」と「 ELYTE ♦♦♦」をコースで打ち比べ! “ロースピンモデル”が大好物の野村タケオを喜ばせたのは!?

みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。2025年になって海外ブランドから新製品が発表になりまし...

あわせて読みたい

【ピン G440フェアウェイウッド&G440ハイブリッド】飛ぶのは当たり前。モデル別の性能差を追求したFWと操作性を備えたHB

深低重心、高慣性モーメントを軸にブレないクラブを作り続けてきたピンが「飛び重心」を引っ提げて飛距離アップに本腰を入れ...

あわせて読みたい

「G440」「Qi35」「ELYTE」はやっぱり飛ぶの? 気になる測定結果をまとめてみた!

ピン「G440」シリーズ、テーラーメイド「Qi35」シリーズ、キャロウェイ「ELYTE」シリーズのドライバーの測定データをまとめて...

あわせて読みたい