フェースが上を向いたフォロースルー
P7からP8の間でフェースが上を向いている人はかなり多いもの。こうなるとフェースターン不足となってボールのつかまりがあまり良くなく、右プッシュ気味の弾道になったり、場合によってはスライス気味の弾道になったりします。フェース上向きのフォロースルーを修正するには、いわゆるアームローテーションを行ってフェースを確実にターンさせることが必要。左腕と右腕を反時計回りに回転させながら打つ意識をもつと、アームローテーションが上手にできるはずです。
※P7、P8とは……スイングを10分割してP1〜P10までの数字で呼ぶ「Pシステム」のこと。P7はインパクト、P8はフォロースルー。
グリップを左へ引き込むフォロースルー
インパクト後、すぐにグリップがお腹の陰に隠れてしまう人はとても多いもの。こうなると前項同様、フェースターンがきちんと発生せず、ボールのつかまりが悪くなったり、擦ったインパクトになってスライス弾道になったりすることがとても増えてしまいます。手元(グリップ)を左へ引き込むようなフォロースルーを修正するには、インパクト後、すぐにヘッドが手元を追い越していくイメージをもちましょう。また、ヘッドをややアウトサイド方向に振り抜いていくイメージも効果的です。
右足に体重が残ったフィニッシュ
フィニッシュで体重が右足に残ってしまう人もよく見かけます。すべて…というわけではありませんが、このタイプはカラダを回転させることばかりにとらわれていたり、右足が回転軸になっている人が多いものです。右足に体重が残るフィニッシュを修正するには、切り返しで左足をグッと踏み込んでまずは体重を左足へ移動し、その後、カラダを回転させるようにしましょう。
カラダがふらつくフィニッシュ
フィニッシュでカラダがふらついたり、よろけたりする人もよく目にします。このようなフィニッシュは腕を振る動作、カラダを回転させる動作、体重を移動させる動作など、スイングに必要なさまざまな動作のバランスが取れていないために起こります。例えとしては、飛ばすことばかりにとらわれて闇雲にクラブを振り回す…といったことが挙げられます。腕の動き、カラダの動き、体重移動など、たくさんある動作をバランスよく使うことでスイングは安定し、結果として良いショットが生まれます。“同調”といった言葉を耳にしたことがある人も多いかと思いますが、“調ったスイング”はやはり大切です。
宮川岳也(みやかわ たけや)
USGTFティーチングプロ。埼玉県の練習場とインドアスタジオでレッスンを行っている。


