「やわらかいのに、転がる」にピッタリな打音にもこだわっている!
パターのフェースには「インサートあり」と「インサートなし」の2種類が存在するが、日本のゴルファーには「インサートあり」、しかも「ソフトインサート」を好む傾向があると結論づけたピン。実際、国内市場やツアープロの間ではウレタンインサートのパターが人気であり、ピンの調査によれば、国内プロツアーでの「ソフトインサートパター」の使用率は約7割、売上比率でも「ソフトインサート」が約6割(矢野経済研究所調べ)を占めるという。
そうしたゴルファーのニーズをもとに開発されたのが、3月4日に発表されたピン『スコッツデール』シリーズだ。最大の特徴は『やわらかいのに、転がる』を実現する、新しいフェースインサート『新PEBAX(ペバックス)インサート』だ。
『新PEBAXインサート』は、従来のものとは素材の配合を変えてあるという。その詳細は企業秘密ということだが、もともと「軽量性」「反発性」「柔軟性」「剛性」「耐久性」に優れ、ランニングシューズの素材としても重宝されている素材『PEBAX』を、より安定した反発性を発揮するように進化させることで、パターにおいて大切な一貫した転がりと再現性をもたらしているという。
これによって、削り出しパター、例えばピンの人気パター『PLDシリーズ』に採用されたシャローAMP溝と同等の転がりを実現した。
やわらかい打感は好みだが、転がりが物足りなく感じるという理由でソフトインサートパターを使えなかったゴルファーにとって、『スコッツデール』シリーズが新たな選択肢となることは間違いない。
しかも、『新PEBAXインサート』は打音にもこだわったという。打球音は距離感と密接な関係があり、実際の転がりと打球音が合致しないと“距離感が合わない”と感じてしまう。
やわらかいのに、転がる『新PEBAXインサート』では、その転がりの良さに合致する打音が得られるという点にも注目したい。
気になる打音、実際に打って確かめたい!
その打音は、どんなものなのか? 「トゥん」「コン」「カツッ」などと想像は膨らむばかりだが、ヘッドタイプ9モデルがラインナップするため、それぞれに固有の打音があるのだろうか。
ピンの2025年モデルの最新パター『スコッツデール』シリーズの、やわらかな打感と転がり、打音が気になったとしたら、実際に打って確かめるのが一番だ。
全国の取り扱い店では、4月10日(木)から試打クラブが順次用意される。また、3月7日(金)から9日(日)に開催れるジャパンゴルフフェアのピンのブースでは、フルラインナップが並び、実際に打って試すことができる。
ピン
https://clubping.jp/
ジャパンゴルフフェア
https://www.japangolffair.com/
『スコッツデール』シリーズ・ラインナップ
『新PEBAXインサート』がもたらす“新感覚”を試打職人がレポートした記事を近日公開!
『PEBAX』といえば、2018年に発売された「SIGMA2」シリーズにも採用されたフェースインサートだ。PEBAXは、超軽量で優れたエネルギーリターン性や耐衝撃性を持つ高性能ポリマー。「SIGMA2」シリーズでは、このPEBAXを異なる硬さの二重構造インサートとして、繊細なタッチが求められるショートパットではソフトな打感を、ロングパットではしっかりとした打音で距離感を得られるように設計されていた。また、「PING 2021 PUTTER」では「ハードPEBAX」と「ソフトPEBAX」が、個別に搭載されたモデルがラインナップされたていた。
一方で、「ソフトな打感のパターはボールが転がらないのでは?」というイメージを持つゴルファーも少なくない。これは、やわらかいインサートがボールの初速を抑えてしまい、順回転がかかりにくいと考えられているためだ。しかし、実際にはこのイメージは必ずしも正しくはない。
近年のパターは、単にソフトな打感を提供するだけでなく、適切な転がり(順回転)を実現する技術が採用されている。その代表的な例として、フェースに細かな溝を設けることで、インパクト時にボールに順回転をかけやすくしたものや、やわらかさを保ちつつ適度な反発力を持たせて転がりを向上させたインサートなどがそうだ。また、ヘッドの慣性モーメントを高めることで、一貫した転がりを可能とするものも加えられるだろう。
『やわらかいのに、転がる』しかも距離感バッチリな打音も出るという『スコッツデール』シリーズは、どんな“新感覚”をもたらしてくれるのか?
その真相を確かめるべく、ゴルフサプリではYoutubeチャンネル「試打ラボしだるTV」でお馴染みの石井良介プロに試打を依頼。令和の試打職人は、『スコッツデール』をどう評価するのか、記事は近日公開予定だ。




