1. TOP メニュー
  2. ゴルフギアにお悩み
  3. ピン新作「スコッツデール」シリーズ誕生! 『打感がやわらかいのに転がる』新インサートの打音は? 試打職人に確かめてもらった!

ピン新作「スコッツデール」シリーズ誕生! 『打感がやわらかいのに転がる』新インサートの打音は? 試打職人に確かめてもらった!

ソフトフィーリングなのに打音がしっかり、だから距離感ピッタリ「スコッツデール」シリーズ【PR】

2025/03/14 ゴルフサプリ編集部

ピンゴルフの新作パター「スコッツデール」シリーズ(9モデル)がローンチされた。大きな売りは、フェースに「新PEBAX(ペバックス)」インサートを採用したことで、日本人好みのソフトな打感でありながら、しっかりした打音で転がりがいい。さっそく“令和の試打職人”こと石井良介プロに打ってもらった。
協力/ゴールデンクロスカントリークラブ 撮影/相田克己

ソフトな打感が好みの日本のゴルファーのリクエストから生まれたパター

PEBAX,スコッツデール,パター,ピン

ニューモデルの「スコッツデール」シリーズはズバリ、日本のリクエストをカタチにした日本人好みのパターだ。
ピンがリサーチしたところ、同社の出荷本数においてインサートありのパターが約7割に達し、日本の市場ではソフトインサートのパターが約6割を占めるという。ハッキリしているのは、日本ではソフトな打感のインサートを搭載したパターが人気ということ。

とはいえ「打感がやわらかい」だけだと、スピードが出ない気がして転がりが物足りなく感じるゴルファーは少なくない。そもそもアマチュアはショートすることが圧倒的に多いと言われるし、アマチュアがラウンドするコースは重いグリーンが多い。
そういうゴルファーのために「ソフトな打感」とは相反しがちな「転がりのよさ」を求めたパターが「スコッツデール」シリーズなのだ。ポイントは、フェースに搭載した「新PEBAX(ペバックス)」というハイテクのインサートにある。

PEBAX,スコッツデール

もともと「ペバックス」という素材は、トップブランドのランニングシューズのミッドソール部分にも採用されて「テクノロジーのドーピング」と言われるほど革新的なもの。三分の二世紀にわたりパターの進化をリードしてきたピンが、この「ペバックス」を構成する素材を独自に配合することで、反発性、軽量性、柔軟性、剛性、耐久性などをフル装備したインサート「新ペバックス」を生み出した。

この新開発のハイスペックなインサートを採用したことで、「スコッツデール」シリーズは、心地よいソフトなフィーリングでありながら、しっかりと響く打音とともに転がりのいいパットをもたらしてくれる。
さらに、軽量のインサートをフェースに用いることで、ヘッドの重心が深くなり慣性モーメント(MOI)が大きくなる。ミスヒットをしても、ヘッドのブレやエネルギーロスを最小限に抑えて、距離や方向のバラつきを抑制してくれることも特徴だ。

手ごたえはソフトなのに、削り出しパターと同じくらい転がる

石井良介,スコッツデール,パター,PEBAX

「新ペバックス」インサートを搭載した「スコッツデール」シリーズのパターを、さっそく石井プロに打ってもらった。試打したモデルは、ワイドなブレード型の「アンサー 2D」。気になる打感は?

「確かに、ソフトな打感がしますね。やわらかみがあって“深み”や“奥行き”があるフィーリングです。それでいて、反発力が高いからか音がしっかり聞こえるし、転がりが良くて球足がスーッと伸びるんです。ショートパットでも初速が速めなので、切れそうだなと思っても直線的に転がってカップにねじ込めるでしょう」(石井プロ、以下同)

石井良介,スコッツデール,パター

それならば、と「新ペバックス」インサートを搭載した「アンサー 2D」と、一体削り出しでノンインサートの「PLD アンサー 30」を打ち比べてもらった。同じブレード型の2モデルで3メートルを何度も打ち比べてもらったが、両パターともにボールはほぼ同じところに止まった。

「どちらも同じタッチで打ちましたが、ソフトな『アンサー 2D』とソリッドな『PLD アンサー 30』と打感は違っても、同じくらいの距離を転がりました。インサートが有り・無しでも、距離感は似たような感じで違和感がありません。『新ペバックス』インサートが“ソフトな打感で、転がりがいい”ということが証明されましたね」

石井良介が注目したのはどのモデル?

次のページ