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スコッティ・キャメロン「スタジオスタイル」が本日発売。ところでピッタリのモデルはどれ?

2025/03/14 ゴルフサプリ編集部

スコッティ・キャメロンパターの新作「「STUDIO STYLE(スタジオスタイル)」がついに本日発売! 特徴は? ぴったりのモデルを探してきた。

もはやサークルTと変わらない?

フェースのインサートに「GSS」が使われていた初代「スタジオスタイル」。

スコッティ・キャメロンのパターといえば、ゴルファーの憧れ、一度は手にしてみたいパターの王様。美しく流れるようなフォルムから響く打球音、絶妙なタッチの出しやすさ、さすがはトッププロに認められたモデルだということがわかる。

前回、2024年に登場したのがマレットの「ファントムシリーズ」だったので、根っからのキャメロンファンは超人気モデルの「ニューポート2」らが含まれる「今年はセレクトシリーズが出るな!」とざわついていたはずだ。

そこで発表されたのは「スタジオスタイル」シリーズ!
初代「スタジオスタイル」といえば、いまも使い続ける人もいる名器の名前。オーソドックスな形状に、美しく愛らしいデザイン、そしてフェース面には打感が軟らかいのにしっかりしていると言われる、トッププロだけが使える素材、「GSS(ジャーマンステンレススチール)」が使われていた。

つまり今回のモデルに「スタジオスタイル」の名がついているということは、なんらかのインサートが使われているのではないかと予想されていたが、素材は「SCS(スタジオカーボンスチール)」、つまり軟鉄だった。

軟鉄といえばゴルフクラブに使われている素材としては馴染みの深い金属。「GSS」とは違って意外とポピュラーな素材が採用された。しかし、アイアンでもわかる通りこの素材は扱うのが非常に難しい……。それをフェース面に用いてきたということは、かなりの技術力が使われていることがわかる。

フェース面は鎖を連想させる「チェーンリンク フェースミーリング テクノロジー」なるものが採用してあり、柔らかい打感と転がりを生んでくれるという。メッキにも特別なものが選ばれ、カーボンスチール製だからといって錆びる心配はないようにしてある。

見た目も美しい「チェーンリンク フェースミーリング テクノロジー」。

ラインナップは定番モデルの「ニューポート」、「ニューポート2」、幅広モデルの「ニューポート プラス」、「ニューポート2 プラス」、ショートネックの幅広「ニューポート2.5プラス」、久しぶりに復活したニューポート型のネックなし「カタリナ」、「スクエアバック」、「スクエアバック2」、「ファストバック」、「ファストバック1.5」の全10種類だ。

スコッティ・キャメロン好きとしては「ニューポート2」は外せないし、「カタリナ」も気になる。でも本当に合うモデルというのも知りたい……。

そんなことを考えていると、発売記念のイベントがあるというではないか! これは参加するしかない! ということで行ってきた。

豪華フィッティングで決めたのは……

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