LIVゴルフが435億円を出資したシリーズ
インターナショナルシリーズはLIVゴルフが3億ドル(約435億円)を出資して2022年に開始。シリーズ(今年は全10試合)のランキング1位の選手は、来年のLIVゴルフの出場資格が与えられます。
今年初めて日本で開催した理由についてシン氏は「日本のマーケットというのは我々にとって非常に重要なものだった」と話しました。
とはいえ開催の決定、発表は3月。準備期間があまりに短かったこと。日本での開催の実績がないということで知名度もなかったことから、日本企業が冠スポンサーに付くことはなく、中国の高級白酒ブランド「クェイチョウ マオタイ(貴州芽台酒)」が日本と香港、シンガポールの3大会にプレゼンティングパートナーとして就任しました。
全世界で9億世帯に発信!!
今大会の契約は単年。そのためマオタイとの契約も単年です。
シリーズ側は来年以降も継続して開催されることを望んでおり、その場合は「日本の企業でスポンサーシップに興味を持ってくれるところがあれば、話し合いをすることはウェルカムです」とシン氏は日本企業がスポンサーに付くことを歓迎します。
「LIVゴルフとアジアツアーのトップ選手。日本の選手が出場していることは世界中の多くの人が興味を持っているはずです」と言うシン氏は、インターナショナルシリーズは「世界中で、9億世帯に向けて発信しています 」という凄い数字を示してくれました。
総務省が発表している2024年の日本の世帯数は約6078万なので、日本の全世帯の約15倍もの人が見ることのできる超巨大コンテンツ。日本にとどまらず、海外でもアピールしたいグローバル企業であれば、スポンサーになって露出することはメリットも大いにあるはずです。
日本選手の活躍に期待!
そうはいっても、日本企業に付いてもらうためにはやはり日本人選手が活躍することが不可欠です。
初日はLIVでプレーするルーカス・ハーバートが9アンダーでトップに立ったのに続いて2打差の2位で竹安俊也が好発進しました。
4打差の4位は今平周吾と米澤蓮。さらに5打差の9位に浅地洋佑と杉浦悠太と、トップ10に日本勢が5人入っています。
石川遼は3オーバーの126位と出遅れましたが「いいショットが少しグリーンを外れてボギーになったりした」ことを修正して2日目の巻き返しを狙います。
「インターナショナルシリーズ ジャパン」の賞金総額200万ドル(約2億9000万円)は、日本で開催されるトーナメントではアメリカPGAツアー「ベイカレントクラシック」の850万ドル(約12億3000万円)に次ぐものです。
日曜日までの3日間、この規模にふさわしい熱戦に期待です。
(取材・文/森伊知郎)







