ヘッドスピード 30m/s台でもキャリー200ヤード超えた! ピン「G440 HLドライバー」が腰痛オジさんを救う
速く振れない、打球が上がらないアマチュア2名がG440 HLドライバーを試打検証!! 【PR】
G440 HLのHLとはHight Launch(高弾道)のことで、“いまだ見ぬ飛距離を”と銘打ち、飛ばしたいのに速く振れず、球が上がらないゴルファーのために、軽量ヘッド、軽量シャフト、軽量グリップを組み合わせた仕様のドライバー。MOI(慣性モーメント)値は軽量クラブ最高レベルの上下左右8900g・cm²を超え安定感も担保されているという。ではその実力やいかに? ということで、悩み多き二人のおじさんゴルファーがコースで試打。プロの力も借りてフィットするスペック探しに乗り出した。
G440 HL ドライバーは飛ばしたいオジさん2人の飛距離を伸ばせるのか?
今回、試打検証に協力してくれたのは、以下の3名。速く振ることができず、球が上がらない飛ばないと悩むアマチュアゴルファー2名と試打を監修してくれた内海プロを紹介する。
●試打したアマチュア
野崎博史さん
ゴルフ歴20年の52歳で平均スコアは90前後。使用ドライバーはピンG425 MAX(10.5度)。
前橋一忠さん
ゴルフ歴30年の63歳で平均スコアは92。使用ドライバーはピンG430 MAX(10.5度)。
●スペシャルアドバイザー
内海大祐(うつみ・だいすけ)
ツアープロとして活躍した後、ティーチングの道へ。現在は千葉県松戸市・オールデイゴルフ馬橋店にてレッスン活動をおこなっている。

G440 HL ドライバーはブレないMAXとつかまるSFTの2種類がある

●G440 HL MAXはこんなクラブ
速さと高さでMAX飛ばす「飛び重心」設計
速く振れて高さが出る、ブレないドライバー。安心して叩けるブレないヘッドで、弾道調整機能も搭載しており、ゴルファーの理想的な弾道に合わせた調整が可能。速く振り抜けて高弾道を実現する新設計、ブレない G440 HL MAXドライバー。
●G440 HL SFTはこんなクラブ
ハイドローで飛ばせる超軽量設計
つかまえて飛ばす G440 HL SFT(Straight Flight Technology/ストレート・フライト・テクノロジー)ドライバー。G440シリーズで最も軽い重量設計とバランス設計で、ゴルファーが求める楽に飛ばせる理想のドライバーへ進化。
G440 HL MAX/SFTドライバーの詳細はこちら
これは驚き! G440 HL SFT(9度)のロフトを8度、ドロープラスにしたら上がって飛んだ
まずは野崎さん。お悩みはスピン量が多すぎるのか、打球がフケ気味で前に行かないこと。使用中のドライバーでデータ計測すると、なるほど3000~4000(rpm)回転とスピン過多だった。

そこでプロがすすめたのはG440 HL MAX。「野崎さんは叩きにいくタイプ。叩いてもヘッドがブレない安心感があるので、まずはMAXから打ってみましょう。シャフトは標準シャフトのFUJIKURA SPEEDER NX GREY 40(重さ41g)。打球がちょっとフケ気味なのでロフトは9度。これで球が上がらないようなら10.5度にします」(内海プロ)
打ってみるとロフト9度ながら、いい角度で打ち出せて強い球が出た。この日は強いアゲンストの風だったが、高い球でも上空で止まることなく、マイクラブよりもキャリーが10ヤード以上を伸びていた。
ただ、右に真っすぐ飛ぶボールもやや目立ち、球がつかまればさらに飛ぶことも明らかに。そこでつかまり度アップを狙ってMAXの10.5度も試したが、さほど大きな変化は見られなかった。

この状況を一気に打開したのはG440 HL SFT。内海プロの提案でロフト9度を試すと俄然球がつかまってきた。でも、ちょっとだけ球が上がりすぎ傾向だったので、思いきってカチャカチャでロフトを8度(!)にし、ウェイトも移動してドロープラスにした。するとこの調整がばっちりハマり、打ち出し角、スピン量、ボール初速、飛距離ともこの日ベスト。ヘッドスピードもG425 MAXより上がって40m/sを超えた。

あれ? 飛距離と一緒にヘッドスピードも上がっているぞ!?
野崎さん曰く「これまでロフト9度さえ打ったことがないのに、8度なんて打てるのかと思いましたが、打ってみたら意外や意外、楽に球が上がりました。しかもイメージ通りの弾道が出て二度びっくり。スピン量も2000回転台になり、ボールが前に行ってくれる感じになりました。強いアゲンストでこんなショットを打てたのは初めてです!」と手応え十分。

ヘッドスピードが上がったことについては「スピンも減ったけれど、シャフトの恩恵でヘッドスピードがどんどん上がったと思います。今まで60g台のシャフトを使ってきたので40g台は軽かったですが、それは持った時の話。振ってみると軽すぎる感じはありませんでした。
僕は先調子系のシャフトが好きではないんですが、ヘッドが遅れてくる感じもなかった。頼りないどころか、かえって気持ちよくスイングできましたし、距離的にも伸びて目からウロコでした」ということで、内海プロの提案によるG440 HL SFTの9度を8度に、ウェイトをドロープラスポジションという設定が見事にフィットした。
腰痛の持病持ちの飛距離は伸びるのか?
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