竹田麗央2位 西郷真央4位 渋野日向子7位
最終日は首位のマヤ・スタークを竹田麗央、西郷真央と渋野日向子の3人が2打差から追いかける展開となりました。
竹田は1番パー5のティショットが左のネイティブエリアに曲げて1罰打。8メートルのパットを決めてパーセーブという苦しいスタートになりました。
2番パー4は2打目を1メートルにつけてバーディーを先行させたものの、5番ティショットが左バンカー淵の深いラフに止まります。
つま先下がりからの2打目はシャンクのように右に飛び出してバンカーへ。
3打目もグリーンに届かず、4オン2パットのダブルボギーとしてしまいました。
72のパープレーでメジャーでは自己最高位の2位も「優勝することしか考えていなかったし、自信もあった」と悔しさをにじませます。
「シェブロン選手権」」に続くメジャー連勝を狙った西郷は1番パー5を2オンさせてバーディー発進したものの、その後は2ボギーで3打差の4位でした。
それでも世界ランキング1位のネリー・コルダとメジャーの決勝で2日間、同組で優勝争いできたのは今後の大きな糧になるはずです。
竹田と同組だった渋野は首位と2打差で迎えた15番パー4で111ヤードからの2打目がグリーンをわずかにショートして、ラフまで戻されてしまいます。
大きく打ち上げる3打目は15メートルに乗せるのが精一杯で3パットのダブルボギー。
2位だった昨年の悔しさを晴らすべく臨んだ大会は4打差の7位となり「後悔ばかりです」とうなだれました。
過去のトップ10勢の「その後」を振り返ると
その後の成績を見ると古江が「エビアン選手権」でメジャー初制覇を達成しました。竹田は日本で開催された「TOTOジャパンクラシック」優勝でLPGAツアーのメンバー資格を得ると、今年の「ブルーベイ」でも勝利。今回も優勝争いと着実に結果を出しています。
小祝も帰国2戦目の「アースモンダミン」で優勝しました。
全米でのトップ10は、好成績につながっている
2年前の大会では、今年優勝したスタークが9位に入っていました。
4位だった畑岡奈紗は直後の「エビアン選手権」でも3位。
最終戦も3日目まで首位を走っての2位となり、もう少しで年間女王という成績を収めています。
さらに古江も6位に入っていました。
今年のエリンヒルズはティーイングエリアが日によって変わるホールがあるため総距離は6692~6809ヤードでパー72の設定。4日間の全選手の平均スコアは74.150でした。
全ての日でバーディーよりもボギーの数が多かったという過酷な戦いを乗り切ってトップ10に入ることができたのは実力の証であり、自信にもなることです。
3週間後には「全米女子プロ」があり、今後2か月の間に残りのメジャー3大会が行われます。
「全米女子オープン」での好調をぜひ持続させてほしいものです。
今後のメジャー日程と昨年優勝者
6/19~22 全米女子プロ エイミー・ヤン
7/10~13 エビアン選手権 古江彩佳
7/31~8/3 全英女子オープン リディア・コ
(文/森伊知郎)




