ツアーADの未発表モデルを日本ゴルフツアー選手権で発見！ コラボTシャツで匂わせていたあのモデル？

6月5日（木）から8日（日）に開催される「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」の練習日。練習場で見慣れない色のツアーADを持っているツアー担当者を発見。見せてもらうと、モデル名は「FI」というようだ。もしかして、先日発売されたユナイテッドアローズとグラファイトデザインのコラボTシャツにデザインされたポジショニングマップの黒く塗り潰された部分にハマるモデル？

鮮やかグリーンのツアーAD FIはニューモデルの匂わせTシャツのあのモデル

鮮やかなグリーンのツアーAD FI。正式なモデル名は未発表のためわからないが、シャフトにプリントされているので「FI」で間違いなさそう。
ツアー担当者は詳しいことは言えない、とのことだが前作のツアーAD GCを改良して開発されたものとのこと。ということは、元調子であることが予想される。
さらに「ユナイテッドアローズとのコラボTシャツにデザインされたポジショニングマップの黒く塗りつぶされたモデルですか？」と聞くと、「そういうことになりますね」との回答。
ポジショニングマップの位置から予測されるのは、DIに近い性格でDIより高弾道のモデルではないかということ。

昨日の月曜日、ツアーAD GC（6S）を使用する石川遼がテストをしたとのことで、どのようなフィードバックがあったか聞かせてもらえた。
石川遼はGCとフィーリング、タイミングはあまり変わらず、すぐに使えそうだと言っていたという。また、ドローが打ちやすい元調子で自身の打ち方だとボールをよりつかまえやすくなる、と話していたとのこと。

他の選手たちもテストをしているとのことだが、今日手渡したばかりなのでまだフィードバックをもらえる段階ではないと言う。だが、6月下旬のJAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 2025あたりでは、使用している選手もチラホラ出てきそうだとのこと。

松山英樹、竹田麗央もテスト済み

海の向こうではすでにツアーAD FIを松山英樹、竹田麗央がテスト済みで、全米女子オープンで2位という好成績を残した竹田麗央は、「ツアーAD UBに動き方が似ている。極端に走る感じもない」と好印象を持っていたと言う。現在、竹田麗央はツアーAD UBを使用。

松山英樹もだいたい同じような感触だったということで「DIがちょっとしっかりした感じかな」とコメント。FIの構造はGCがベースになっているので、DIとはまた違った構造となっている。

まとめると、GCがベースの元調子。人によってはGCよりもつかまりがよくドローが打ちやすい。UBの動きに似ていて極端に走るようなことはない。DIよりもしっかりした感じのシャフトとなる。

どんなシャフトなのか？ 詳細情報が手に入り次第、続報をお届けする。