雨の中でも「出球も最高到達点も高いけど、風に負けない球が打てる」
それでは、外見からチェックしていこう。まず、バックフェースには「X FORGED MAX」と刻印されている。モデル名はXフォージドマックスで間違いがなさそう。
そして、目を引くのがバックフェースのトゥ側に刻まれた「X」の文字? マーク? 江戸切子みたい?。あまり見られない意匠なので新鮮に見える。
そして、ヘッドを立たせて上から覗くと、なんとなくヘッドサイズがXフォージドよりも大きく見える。ヘッドサイズが違うのかと、キャロウェイのツアー担当に聞くと、XフォージドとMAXでは、MAXのほうが少し大きく、トップブレードも厚いとのこと。
よく見ると、トップブレードのフェース側が面取りされていない。Xフォージドでは、フェース側が面取りされているのでシャープな印象が際立っている。だが、Xフォージドマックスでは面取りされていないことで、実際のヘッドサイズよりもほんのり大きく見える。この点を安心感として捉える人は多そうだ。
ヘッドをひっくり返してソールを見てみると、Xフォージドよりもソール幅が広いことがわかる。とはいえ、ツアーモデルのソール幅の域は出ないので、ぼってり感はない。ソール幅の広さから、Xフォージドよりも重心が低く、深くなっていることが予想される。この違いは、上がりやすさに反映されているはずだ。
それでは、この後はキャロウェイ契約プロたちの試打インプレッションを紹介する。
Xフォージドマックスを試した契約プロたちの反応は?
青木香奈子
※現使用アイアン:APEXアイアン(2021)
「出球が高く、最高到達点も高い球が打てる。それでいて風に流される感じも無いので、硬いグリーンでも球が止められそう。ソールも広めなので、厚めにクラブが入っても滑ってくれて、ミスにも強い印象です」
※他プロとは別の場所で試打。
柏原明日架
※現使用アイアン:X FORGED STARアイアン(2019)
「ヘッドが大きく見えますね。特にショートアイアンが。でも6番、7番アイアンはサイズ感も良く、打つとやさしく球が上がって打感も良いです。上の番手だけ入れるのはアリかも」
神谷そら
※現使用アイアン:X FORGEDアイアン(2024)
「今の使用アイアンと打感は遜色ないですが、球が上がりやすくてキャリーが5ヤードほど伸びました。今、5番アイアンと4Hの距離差が空いているので、そこを埋められるクラブになりそうです」
河本結
※現使用アイアン:APEX TCBアイアン(2021)
「打感は柔らかくてすごく好み! 球も上がりやすく、ソールも厚めでやさしさを感じます。でも、球を操る際の操作性は、現状のアイアンの方がやりやすいですね」
吉田鈴
※現使用アイアン:X FORGED STARアイアン(2024)
「とても据わりが良いですね。球が上がりやすいのですが、スピンもしっかり入っています。今使用しているX FORGED STARと比べても、やさしく打てる印象です」
木村彩子は9年ぶりに「アイアンを変えられそうです:
木村彩子
※現使用アイアン:APEXアイアン(2016)
「見た目もカッコよく、サイズ感もちょうど良いです。球がやさしく上げられるし、打感も食いつきすぎず、弾きすぎずで好み。今回は7番アイアンとPWでのテストでしたが、PWはすぐにでも使えそうなくらい良い。久しぶりにアイアンを替えられそうな予感がします」
六車日那乃
※現使用アイアン:APEX DCBアイアン(2021)
「もともとやさしいアイアンが好みで、サイズ大きめの方が安心感があります。Xフォージドマックスは、打ってみるとやさしく球が上がり、打ちやすいです。打感も球をとらえる感じが気持ちよくて、飛距離もしっかり出ています」
ツアープロへのお披露目も終わったということは、近く公式発表があるはずだ。バックフェースにある2つの穴はどのような意味で空いているのかなど、ヘッドの造りに何かありそうなので、詳細を早く知りたいものである。




