キャロウェイが渋谷に次世代型パフォーマンスセンターをオープン! “悩める鹿又芳典”がSHIBUYAへ!
キャロウェイの最先端フィッティングを受けられる「キャロウェイ パフォーマンスセンター」が東京・渋谷にオープン。以前、東京・白金台にあった施設がさらに充実し、8月18日から利用可能になった。フィッターとして活躍する鹿又芳典が新施設を体験した。
まるでツアープレーヤー気分のフィッティング体験
渋谷駅から徒歩7分の距離にあるキャロウェイの新フィッティングスタジオ「キャロウェイ パフォーマンスセンター」。今回はカリスマフィッターの鹿又芳典が、自らフィッティングを体験した。施設を訪れた第一印象は?
鹿又 フィッティングを受ける空間が広々しているのが快適。ゴルフに没入できる雰囲気が良いですね。限りなくプライベートスタジオに近い。ここに来ただけで上手くなった感じがするというか、ツアープレーヤーになった気分でフィッティングしてもらえる雰囲気です。
オフシーズンになったら、キャロウェイのスタッフプレーヤーもここでフィッティングするかも!? 以前の白金台にあった施設ではクラブフィッティングのみだったが、渋谷ではパターフィッティングもできる。
まずはパターフィッティングから受けてみた。というのも、最近の鹿又芳典はパターに悩んでいた。
鹿又 この1年で7本くらいパター替えているんですけど、どれもしっくりきていません。
担当してくれたのはキャロウェイフィッティングスペシャリストの丸岡憲昭さん。まずは問診で鹿又のゴルフスタイル、パターについてじっくりと話を聞く。そして最先端の測定器『SAM』を使って鹿又のパッティングを調べた。「SAM」は7球連続で打つことでフェースの向き、パッティング軌道、打点、リズム、スピード、振り幅などを正確に分析することができる。
鹿又のパッティングはどうだったのか?
丸岡 まず驚いたのが軌道です。フェースの開閉が本当に少なくて、バックスイングが0.2度オープン、フォローが0.5度クローズとほとんどストレートに動いています。
鹿又 意識的にパターはなるべくまっすぐ動かす感覚で打っています
丸岡 一般論としてはストレート軌道にはフェースバランスや大型マレットが合うことが多いのですが…
鹿又 絶対そうですよね、理論的には(笑)でも、僕はなぜかフェースバランスが上手く打てない。7本もパターを変えながら、結局はブレード型のパターを使っています
丸岡 SAMのデータで気になったのはアドレスしたときのフェースの角度です。7球ともすべてフェースがオープンになっていました。インパクト時のフェース面もオープン。一方、打点位置はヒール側でややアウトサイド・イン軌道。フェースはオープンなんですけど、打点やストローク軌道で上手く帳尻を合わせて打っていた可能性が高いです
鹿又 たしかに。パターはスクエアというかちょっとだけ開いて構えたい。どういうパターがいいんですかね?
丸岡 ヘッド形状というよりは、もう少しアップライトなパターが良いと思います。この施設ではフィッティングしながら、その場でロフト・ライ角の調整が可能。
さっそくライ角を71度にしたパターを試すと明らかにフィーリングが良くなった。
鹿又 ライ角が1度変わると手首の位置も変わるのですごく振りやすい。これならパター選びの迷路から抜け出せそうです
丸岡 ヘッド形状としてはマレット側でも重心が浅めのタイプで、打感で言えば「Ai-ONE ミルド」が好みだったので、今回は『Ai-ONE ミルド SIX T DB』を推奨させていただきました
鹿又 ありがとうございました。今日のフィッティングであらためて感じたのが、オデッセイの圧倒的なバリエーションのメリットです。ヘッド形状もネック形状もシャフトもグリップも本当に色んなものがある。オデッセイはパターの数が多くて、どれを選べば良いかわからないという人ほど、フィッティングを受けることで『数のメリット』を体感できると思います。
続いてはクラブフィッティング。キャロウェイのトータルクラブフィッティングはドライバー、FW、UT、アイアン、ウェッジまでパターを除くクラブをトータルフィッティングしてもらえる。
鹿又 私の持論は『飛距離はクラブ、スコアはセッティング』です。特にはじめてフィッティングを受ける人は、セッティング全体をフィッティングしてもらったほうが絶対にスコアアップできると思います。その後にドライバーだけ、アイアンだけと別々にフィッティングするのは良いと思いますが、1番最初はトータルフィッティングがいい。ドライバーだけフィッティングして良くなっても、アイアンとのギャップが生まれたら、スコアアップにはつながりません。
さっそく、鹿又にもトータルフィッティングを受けてもらったが、以前に受けたときと推奨クラブが変わったのがアイアンだった。クラブフィッティングを担当してくれたのはフィッティングセクションマネージャーの中島淳さん。昨年のモデルでは「Xフォージド スター」を薦められたが…。
中島 もちろん「Xフォージド スター」の結果も悪くありませんし、飛距離性能は高い。でも、「Xフォージド MAX」になると着弾範囲が明らかに狭くなっていました。アイアンでは打ち出しの方向、飛距離、そして着弾地点が揃いやすいモデルを提案させてもらっています。
鹿又 たしかに「Xフォージド MAX」は打ち出しが高いからすごく安心感があるし、弾道がびっくりするくらい揃っていて、とにかく簡単! 軟鉄鍛造の打感で、この寛容性はすごい。昨年の秋以降に発売されたアイアンで個人的にはNo.1だと思っています。
この後もドライバー、ウェッジのフィッティングを受けて大満足の様子だった鹿又。この施設全体の印象を聞くと、
鹿又 オデッセイのパターの種類が多いのは知っていましたが、あらためてキャロウェイはドライバーもアイアンもヘッドバリエーションが多い。だからこそフィッティングする価値があるし、フィッティングしてもらえれば自分に合ったクラブが見つかると思います。
悩めるゴルファーはぜひ“渋谷のキャロウェイ”へ。
●キャロウェイ パフォーマンスセンター
所在地/東京都渋谷区渋谷1丁目3-7 VORT渋谷east
営業時間/11:00~18:00
電話番号/0570-0562-99(月~金曜日10:00-17:00 ※祝日除く)
料金/プレミアムクラブフィッティング80分 (11,000円)
オデッセイラボ(パターフィッティング)60分 (4,950円)
予約方法/
クラブフィッティングの予約はこちら
https://www.callawaygolf.jp/fitting
オデッセイパットラボのご予約はこちら
https://www.callawaygolf.jp/odyssey/puttlab
3代目「APEX UW」を男子ツアーで発見! 名器と呼ばれる初代の正統進化ヘッドをプロたちはどう評価した!?
今週、北海道で開催される男子ツアー「ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディー取れんるんだトーナメント」の会場で、キャロウ...
キャロウェイ「OPUS」ウェッジの2代目はスピン性能に期待大? 「SP」と刻印された未発表モデルをツアーで発見
キャロウェイから昨年発売された「OPUS」の2代目と見られるウェッジが、アース・モンダミンカップの練習日に女子プロたちにお...
Xフォージドアイアンにもマックスが!? 河本結や青木香奈子、六車日那乃が「安心感があってやさしい」と好評
宮里藍 サントリーレディスオープン2025の練習日、大会の会場となっている六甲国際ゴルフ倶楽部近くの練習場で河本結や柏原明...