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スイングを変えずに飛距離を最大限に引き出してくれる! フォーティーン「NEW DX ドライバー」試打レビュー

石井良介がフォーティーン「NEW DX ドライバー」を詳細解説【Re:フォーティーン】【PR】

2025/08/29 ゴルフサプリ編集部

アマチュアのためのクラブにこだわり続けるフォーティーンから新しいドライバーが登場。フィッティングを重ねる中で得られたアマチュアのスイングを4つのパターンに分類し、それぞれの弱点をカバーするセットアップがなされた画期的な発想によって開発された「NEW DX ドライバー」だ。自身のスイングに合わせてヘッドを選べば、理想的な飛び・弾道になるという究極のオートマチックドライバー。果たして本当なのか? 試打職人・石井良介が打ってみた。

アマチュアゴルファーのスイングは4つのパターンに分類できる

ドライバーの飛距離を伸ばすのに必要不可欠な要素はクラブスピードをアップさせること。その実現に向け、フォーティーンでは軽量ヘッドにこだわって飛距離性能を追求してきたが、アマチュアゴルファーに対する膨大な数のフィッティングを重ねてきた結果、一つのヘッドだけでは全てのゴルファーをカバーしきれないことが明白になった。

一方で、アマチュアゴルファーのスイングタイプが4つに分類できることもフィッティングにより明らかになった。インサイドアウトとアウトサイドインの2つのプレーンと、それぞれに付随する2つの入射角があったのだ。
それが
「インサイドアウト&アッパー」
「インサイドアウト&レベル」
「アウトサイドイン&ダウン」、
「アウトサイドイン&アッパー」

の4パターン。

アマチュアのスイングは、多かれ少なかれ4つのうちのどれかに当てはまるという。

この4種のスイングに対応するべく生まれたのが4つのモデルからなる「NEW DXドライバー」。全てのアマチュアゴルファーにフィットするよう、形状、重心スペックなど細部に至るまで、それぞれに適したチューンがなされている。低スピン系、高慣性モーメント系、つかまり系に三極化されているのが今のドライバー市場。それとは全く違った視点から対抗できるのが「NEW DX ドライバー」最大の強み。
全てのアマチュアゴルファーの飛距離を最大限に引き出せる“オールターゲットフィッティングドライバー”といったところか。

軌道がインサイドアウトなら「DX-001」か「002」、アウトサイドインなら「DX-003」か「DX-004」

では本題の試打へ。従来の製品とはちょっとばかり毛色が違うので、石井にはそれぞれの特性を踏まえた上で4パターンのスイング(メーカーが想定した設計図通りのスイング)で打ってもらった。まずはアウトサイドイン系のスイングをカバーする「DX-001」と「DX-002」から。以下、2モデルの特徴と試打レポートだ。

「DX-001」「DX-002」/対象:スイング軌道がインサイドアウトのゴルファー

  • DX-001,ドライバー,フォーティーン
  • DX-001,ドライバー,フォーティーン

「DX-001」
インサイドアウト&アッパーに対応。スピン量不足のスイングに対しスピンを意図的に与えてビッグキャリーを実現。軽量ヘッドを使うプレーヤーにもさらなるやさしさをもたらす。

  • DX-002,ドライバー,フォーティーン
  • DX-002,ドライバー,フォーティーン

「DX-002」
インサイドアウト&レベルに対応。比較的安定したショット力に対して最適スピン量で最大飛距離を実現。飛びと操作感のバランスを選ぶプレーヤーにさらなる飛距離性能を提案。

「コンセプト通りの球しか出ないので驚きです」

石井良介,フォーティーン,DXドライバー

「インサイドアウト&アッパーのスイングを想定した『DX-001』では、いいドローボールが連続して出ました。『DX-002』もクラブをインサイドから入れてレベルに振ったらとてもいいドローボールが打てました。
あまりにフォーティーンの言う通りになるので、ちょっと悪戯心でアウトサイドインのスイング軌道で打ってみたところ、『DX-001』、『DX-002』ともに補正してくれたのとは逆球の大きなスライスしか出ませんでした。スイングがアウトサイドインの人は使えませんね。
ちなみに『DX-001』、『DX-002』ともすごく振りやすかったので僕のスイングはインサイドアウトに分類されるのでしょう。あまりに狙い通りの球が出るので、本当にスゴいなと思いました。
打感は過去のフォーティーンのドライバーを思い起こしながら打ちましたが、『DX-001』は突出して打感が良くて、このままラウンドに出たいと思ったくらいでした。『DX-002』は従来のフォーティーンの、さらに打感が良いバージョンといった感触。
とにかく『DX-001』の打感が良すぎて驚きました」

お次は、アウトサイドイン系のスイングにハマる「DX-003」と「DX-004」の特徴と試打レポート。

「DX-003」「DX-004」/対象:スイング軌道がアウトサイドインのゴルファー

  • DX-003,ドライバー,フォーティーン
  • DX-003,ドライバー,フォーティーン

「DX-003」
アウトサイドイン&ダウンに対応。打球の直進性を重視。高慣性モーメント系、およびボールのつかまりを重視するつかまり系ドライバーを選ぶプレーヤーにさらなるやさしさを提供する。

  • DX-004,ドライバー,フォーティーン
  • DX-004,ドライバー,フォーティーン

「DX-004」
アウトサイドイン&アッパーに対応。低スピン重視のドライバーを選ぶプレーヤーにさらなる操作感とやさしさをもたらす。市場で唯一のつかまり系低スピンモデル。

「『DX-003』の構えた時の見た目は前出の2つのヘッドとは趣が変わり、ちょっとフェースプログレッションが入って、いかにも球がつかまりますという顔つきです。このヘッドに分類されたスイングの通りに、アウトサイドイン&ダウンで打ってみたところ、高弾道のストレートボールが出て全くスライスしませんでした。
一方、『DX-004』がカバーするアウトサイドイン&アッパーの軌道は、僕にとってちょっと難しいスイング軌道でしたが、その軌道で打てるとストレートからドロー系の球になります。『DX-003』と同様スライスは抑えられていましたね。こちらも試しにインサイドからクラブを入れて打ってみたところ、ものすごいチーピンが出ました。それだけ球がつかまりやすいクラブだということです。

本当に驚くことなのですが、フォーティーンが狙った通りの結果になりました。これら4つのヘッドは、たしかに4つのスイングに合わせて作られています。

打感については、『DX-001』の次に良かったのが『DX-003』で、弾き感と軟らかさが共存しています。『DX-004』も従来の打感からワンランクアップした良い打感です」

次ページでは、さらに詳しく「NEW DX ドライバー」について解説する。
ここまでで、「NEW DX ドライバー、面白いぞ!」と思ったのであれば、ぜひフォーティーンの公式HPのコラムをご一読いただきたい。

フォーティーン公式「NEW DX DRIVER 1st Episode」

もしも、スイングを変えずにドライバーが曲がらなくなったら?

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