アマチュア検証で判明!打感が揃うと良い流れが生まれる! 「P8CB」アイアン×「MG5」ウェッジはスコアアップの最強コンビ
テーラーメイド シークレット試打ラウンド取材レポート【アマチュアゴルファー編】【PR】
テーラーメイドからアジアモデルとしてデビューした「P8CB」アイアンと新作「MG5」ウェッジ。2週にわたってシークレット試打ラウンドのレポートをお届けしたが、実はこのラウンドには、公募で集まった6人のアマチュアも参加、発売前の2機種を初見で試打していた。今回お送りするのは、そのラウンド後に行ったトークセッションの模様。シャープな軟鉄鍛造ながらやさしさを備えた「P8CB」アイアンと“エグい”スピン性能の「MG5」ウェッジ。いきなりコースで打ってみた一般アマチュアにはどう映ったのか?
カッコイイ軟鉄鍛造なのにボールが上がって打ちやすい
シークレット試打ラウンドに参加してくれたのは、星山裕之さん、毛利雅一さん、齋藤修さん、大谷秀雄さん、田地直樹さん、植松直司さんの6人。年齢は40~60代、平均スコアは85~90台という面々で、いずれもアイアンとウェッジには一家言もつこだわりゴルファーたち。まずは「P8CB」アイアンの使用感から聞いてみよう。
大谷 まず「P8CB」アイアンの見た目のカッコよさに目を奪われました。テーラーメイドのキャビティバックらしいシャープなヘッドでソールの厚みも自分好み。実際にラフから打ってもきれいに振り抜けて、イメージ通りに飛んでくれました。フェアウェイから打った感じは、やはり距離が出ます。打感も非常によく、つかまりすぎることもなくて言うことなしでした。
毛利 「P8CB」アイアンは振り抜きがすごくよくて振りやすさを感じることができました。どの番手も適度にボールがつかまり全体的に飛距離が出て、高さも出てくれたので、ミドルアイアンでもちゃんとグリーンをとらえることができた。使いやすいアイアンだと思いましたね。キャビティバックで見た目もカッコいいので気持ちも上がりましたよ。
齋藤 ティショットでは「P8CB」アイアンの5、6番を多用しましたが私も飛んでいたと思います。軟鉄鍛造らしく打感が軟らかくて気持ちいいし、いつもと同じようにスイングしてもボールが上がって飛んでくれるのでとても使いやすかったです。
星山 アイアンとウェッジだけでのプレーということでティショットが心配でしたが「P8CB」アイアンの5、6番はボールがつかまってすごく飛んでくれたので、ドライバーを使うより安全なゴルフができました(笑)。振りやすいし、何より打感が軟らかくて気持ちよくラウンドできました。
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画像は7番アイアン。
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画像は7番アイアンのアドレスルック。
田地 5番アイアンはあまり使わなくなっていますが「P8CB」アイアンの5番はつかまるし、安定性があって左右にブレづらく、ミスしたと思っても真っすぐ飛んでくれて、おまけに飛距離も出ていたのですごく助かりました。打感も軟らかくて、とても打ちやすく感じました。短い番手も安定していて、つかまりすぎて左に行くことはありませんでした。
植松 打感がよく、軟鉄鍛造のシャープなヘッドなのにやさしさがあって、ちょっとびっくりでした。ボールが上がりやすく飛距離も出ましたしね。普段使っているアイアンのシャフトがN.S.プロ950GHneoなので「P8CB」アイアンでも同じシャフトを使ってみましたが、モーダス105で打った時の打感、結果もともに良かったです。
ということで使用感は上々。カッコよく、飛距離が出て打感もよく、しかもやさしいという、ゴルファーが求める贅沢な要求をしっかり満たしてくれていると言えそうだ。では、どんなところが良かったのか、もう少し具体的に聞いてみよう。
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打感・打音と抜けの良さが良いショットのイメージに繋がっている
植松 今使っているアイアンと比べて5~10ヤードくらい飛んでいて、驚きました。私の場合、150ヤードを9番で打てました。その距離感に慣れてくると、ずいぶんと楽ができました。
齋藤 私も1番手飛んでいました。
大谷 7番でロフトが30度だったと思いますが、それにしては球が上がるなと感じました。私はこれまでずっと軟鉄鍛造を使ってきましたが、ここまで球が上がる軟鉄鍛造アイアンは初めてです。ボールが上がるぶん飛距離も出やすいんじゃないかと思います。
毛利 私はミスに対する寛容さが飛距離アップにつながっている印象でした。つかまらなかった時も右に逃げていくような球にならず、真っすぐとはいわないまでも耐えてくれる。ティショットにしても、セカンドショットにしても、グリーンを狙えるところにボールが残ってくれるのでありがたかったです。曲がらないぶん前に行くとこういうことになるのか、とあらためて実感できました。
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星山 ツマ先下がりや左足下がり、ラフから打った時でもボールがグリーンに乗ってくれたのは嬉しかったですね。ライのよくないところからもグリーンを狙えるアイアンです。
毛利 ラウンド中は結構風が強かったんですが、アゲンストの中でも飛んでいる感じがありました。160~170ヤードあったと思いますが、アゲていたので「手前で十分」と思って打った6番アイアンのセカンドショットがグリーンの端に乗った。まさか乗るとは思わなかったのですが、普通に打っても風に負けず、落ちたところで止まってくれました。グリーンも固かったのに。
大谷 そうですね、今日はグリーンが固かった。確かにその割にはオーバーするようなことがなかったですよね。
田地 私は今、飛び系のアイアンを使っているんですが、飛距離は同じくらいか「P8CB」アイアンの方が飛んでいることも多かったです。毛利さんが言われたように、ミスショットかな、というのがグッとおさまっているので安心感がありましたね。それと打球音がすごく良くて、そこも気に入りました。
齋藤 確かに軟鉄鍛造らしくて心地良い打音でした。自分自身もそうでしたし、一緒に回っている方の打音も良かった。みんなパーンとボールが上がって、こちらもいいイメージをつけてもらえた。人のショットを見ていても気持ち良かったです。
植松 私も自分が使っているクラブよりは球が上がりやすいと思いました。それに、抜けがよくて本当にスカッとカッコよく打てている気がしましたね。様々な軟鉄鍛造アイアンを打ってきましたが「P8CB」アイアンはとても使いやすいと思いました。キャビティバックは打感が硬めのモデルが多いけれど、「P8CB」アイアンの打感の軟らかさは魅力です。
印象深かったシーンが多いのは、その性能を実感できたことの証拠。いきなり使った一般アマチュアゴルファーにも印象的なプレーをもたらした「P8CB」アイアンの実力のほどがうかがえる。
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