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2025女子ツアー25試合を終えて「プロV1」シリーズが使用率1位！では、最も多く勝っているボールは？

2025女子ツアー25試合を終えて「プロV1」シリーズが使用率1位！では、最も多く勝っているボールは？

2025/09/15　ゴルフサプリ編集部

USPGAツアーはもちろん日本男子ツアーでも使用率が6割を超え、“The #1 ball on Tour”の名声をほしいままにするタイトリスト「プロV1」シリーズ。では、日本の女子ツアーではどのように評価されているのだろうか。

タイトリスト「プロV1」シリーズが25戦中10勝で最多

JLPGAツアーでは長年、国内2大ボールメーカーによる覇権争いが繰り広げられてきた。そこへ堂々と割って入りトップの座を奪ったのが「プロV1」シリーズだ。今シーズンの国内女子ツアーのボール使用率を振り返ってみよう。開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」から直近の「ソニー日本女子プロゴルフ選手権」まで全試合で「プロV1」シリーズが1位をキープ（※ダレルサーベイ、タイトリスト調べ）。また、同シリーズを使用する選手の勝率も4割を超えており、女子ツアーでも文字通り#1ballの地位を確固たるものとしている。

「プロV1」シリーズが多くの女子プロに選ばれているのはなぜか。ロングショットの飛距離、ショートゲームのスピン、パターのフィーリングなどツアーボールに求められる性能は多岐にわたる。これらすべてを高いレベルで満たしているのは当然だが、「プロV1」シリーズで特筆すべき点はコンステンシーである。
日本語に直訳すれば一貫性。すなわち1個1個のボールの品質が極めて均一であり、弾道にもバラつきがないそのおかげでプレーヤーは、精密なショット技術や繊細なストローク、そして高度なマネジメント力をいかんなく発揮することができるのだ。また、フィーリングや弾道にこだわるプレーヤーにとっては、打感がよりソフトでスピン少なめの中弾道で飛ぶ「プロV1」、スピンがやや多めの中高弾道の「プロV1x」、しっかりした打感で中高弾道の「プロV1xレフトダッシュ」の3タイプから選べるところも大きい。

【プロV1シリーズ使用率1位・モデル別使用者数】（ソニー日本女子プロゴルフ選手権）

JLPGAツアー「ソニー日本女子プロゴルフ選手権」
使用率1位　タイトリスト 52名 39.4%
（2位は27.3％）

「プロV1」シリーズモデル別使用者数
プロV1／22名
プロV1x／29名
プロV1x レフトダッシュ／1名

※ダレルサーベイ、タイトリスト調べ。

【2025JLPGAツアー優勝者と使用球】「プロV1」シリーズが最多10勝

ダイキンオーキッドレディス
岩井千怜　＜ZスターXV＞

Vポイント×SMBCレディス
吉田優利　＜ツアーB X＞

アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI
工藤遥加　＜NEW プロV1x＞

ヤマハレディースオープン葛城
穴井詩　＜NEW プロV1＞

富士フィルム・スタジオアリス女子オープン
安田祐香　＜Zスター♦︎＞

KKT杯バンテリンレディス
佐久間朱莉　＜NEW プロV1x＞

パナソニックオープンレディース
菅沼菜々　＜ZスターXV＞

ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ
申ジエ　＜プロV1＞

Sky RKBレディスクラシック
神谷そら　＜クロムツアー♦︎♦︎♦︎トリプルトラック＞

ブリヂストンレディス
佐久間朱莉　＜NEW プロV1x＞

リゾートトラストレディス
稲垣那奈子　＜NEW プロV1x＞

ヨネックスレディス
髙野愛姫　＜NEW プロV1＞

宮里藍サントリーレディス
高橋彩華　＜NEW プロV1x＞

ニチレイレディス
入谷響　＜ZスターXV＞

アース・モンダミンカップ
佐久間朱莉　＜NEW プロV1x＞

資生堂・JALレディスオープン
永峰咲希　＜TP5＞

ミネベアミツミレディス北海道新聞カップ
内田ことこ　＜ZスターXV＞

明治安田レディス
小祝さくら　＜ZスターX＞

大東建託・いい部屋ネットレディス
渡邉彩香　＜ツアーB X＞

北海道meijiカップ
河本結　＜クロムツアープロトタイプ＞

NEC軽井沢72ゴルフ
柏原明日架　＜クロムツアーX＞

CAT Ladies
櫻井心那　＜Zスター♦︎＞

ニトリレディス
鈴木愛　＜NEW プロV1x＞

ゴルフ5レディス
荒木優奈　＜ツアーB X＞

ソニー日本女子プロゴルフ選手権
金澤志奈　＜ツアーB XS＞