新しい「RMX」は歴代最高の飛び!? 飛びにびっくり! 打感のよさに驚き! これが日本製カーボンフェースドライバーの力!
【「RMX DD」シリーズ、“1発目”試打ドキュメント!】
ヤマハから新しい「RMX」が登場。その名も新たに「DD」シリーズとなった。「RMX」といえばアスリート向けのクラブの印象が強い。それが今回はアスリートはもちろん、アベレージ層にも向けたクラブで、とにかく飛距離が最大の魅力だという。さっそくレポートしてみた。
ヤマハから新しい「RMX DD」が登場した!「VD」シリーズから一新して今回の名前は「DD」。
「DD」とは「Distance」&「Direction」の意味だという。名前に飛びを意味する「Distance」が入っているのだから、その飛距離性能に期待が高まるというもの。1ヤードでも飛距離が欲しいゴルファーにとって気になるドライバーが誕生したといっていいだろう。
今回は「RMX DD」の自慢の飛距離をより体感してもらうため、試打を担当した内海大祐プロに基本情報を、いや、何も情報を伝えずにコースで試打してもらうことにした。
ゴルフサプリ はい、コレがヤマハの新しい「RMX」です 。
内海 これカーボンフェース?
ゴルフサプリ ノーコメント。
内海 「DD-1」がアスリート向けで「DD-2」がやさしくゴルフをしたい人向け?
ゴルフサプリ 知りません。答えません。
内海 冷たいな~。教えてくれないのなら、まず見た感じを伝えますね。どちらもブラックのカラーで引き締まったデザインでカッコいいですね。「DD-1」、「DD-2」どちらもアスリート向けといってもいいくらいのカッコよさです。
シャフトは純正のアスリート向け「TENSEI GR 50」のSを装着し、「DD-2」から試打を開始した。1発目からナイスショットで、高い打ち出しのグングン伸びる弾道が出た。
内海 これ、飛んでるよね!? イメージしていたカーボンの打感ではなく、やわらかくて芯があって、すごくいい! スピンも多すぎず、少なすぎずで「ド~ン!」と伸びていくような弾道になります。キャリーが出てる! インパクトの爽快感もあって、気持ちよく振り抜け、いい弾道になりました。
ゴルフサプリ この「DD-2」の印象は?
内海 ニューモデルが出てそのドライバーに2、3モデル、別のタイプがある場合、だいたい大きめのモデルのほうはつかまりが悪くなるのですが、この「DD-2」はつかまりもよく、思った通りの弾道が打てる。スイングを細工することなく、自信をもって振るだけで真っすぐの球が打てます。そのうえ飛んでいます! フェースはカーボンですが、打感が気持ちいい。軟らかくて弾く感じがして、上級者でもアベレージゴルファーでも好きな打感だと思いますね。とにかくキャリーも出ているし、飛ぶドライバーといっていいですね。
アスリートが気になりそうな「DD-1」の性能は?
続いて、「DD-1」を内海プロに渡す。
内海 こっちのほうが少しヘッドがコンパクト? 「RMX」シリーズと聞いて、いままでのヤマハのドライバーをイメージする人はこちらのほうがイメージに近くなるかもしれませんね。ちょっと小ぶりでディープ、操作性がよさそうでより引き締まって見えます。
素振りのあと「DD-2」と同じイメージで振り切る内海プロ。弾道は「DD-2」より少し低めで強い弾道が前へ前へと飛ぶ。
内海 やはりこちらのモデルのほうが強い弾道になりますかね。風にも強い。ボールのコントロールもしやすいですが、思ったほどつかまりすぎないのがいいですね。これなら上級者が思い切ってフェースを返していけます。アスリートの人にはつかまりすぎず、アベレージの人にはつかまえやすいドライバーです。「DD-2」も飛びますが、「DD-1」も負けないくらい飛びます。10.5度なら多くの人が使えますよ。ヘッドスピードや腕前に関係なく、メチャクチャ格好いいクラブで飛ばしたいというゴルファーにいいと思います。
コースで新しい「RMX」の「DD-1」、「DD-2」の圧倒的な飛びを体感した内海プロ。あまりにも気に入った様子で自身のスタジオに持ち帰り、追加試打をすることになった。
スタジオ試打で飛びの秘密をタネ明かし!
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