キャロウェイ「オーパス SP ウェッジ」が売れている理由をショップ店長に聞いた!「購入の決め手はスピン性能です」
9月5日に発売されたキャロウェイの「OPUS SP ウェッジ」(以下オーパス SP)のセールスが出足から好調だという。人気の理由とオススメポイントについて、都内大型ゴルフ専門店の二人の店長に教えてもらった。【PR】
取材協力/ゴルフ5 板橋双葉店、二木ゴルフ 多摩センター店
指名買いも多いが、打ってみて強烈なスピンに惚れ込むアマチュアが続出!
ゴルフサプリ(以下、GS) さっそくですが「オーパス SP」の初動はいかがですか?
二木ゴルフ・柴田店長(以下、敬称略) 「オーパス SP」には発売前からけっこうな数の予約をいただいていました。発売後も売り上げは伸びると予測していましたが、その通りになっています。指名買いの比率が高いですが、何か新しいウェッジを探しに来て「スピン性能が高いですよ」とご案内すると興味を持って試打をしていただき、購入されるお客様もけっこういらっしゃいます。
ゴルフ5 武田店長(以下、敬称略) ゴルフ5 板橋双葉店でも指名買いは多いですが、中でも前作の「オーパス」からの買い替えが本当に多いです。前作は見た目がシャープなのに意外とやさしいと評判でしたが、その形状を引き継ぎながら、スピンがしっかりかかるところが評価されているのだと思います。1年前に「オーパス」を購入してそろそろ溝が減ってきたタイミングで「オーパス SP」に移行する方もけっこういらっしゃいます。
GS やはりアマチュアもスピン性能を求めていて、「オーパス SP」がそこにぴったりはまったということでしょうか。
柴田 「オーパス SP」の一番の魅力はスピン性能だと思います。とくにスピンをかけにいかなくても普通にかかりますから。60〜70ヤードだと7000回転を下回ることはありません。30ヤードくらいの短い距離でも球が低く打ち出されてスピンがよくかかります。安定して3000回転を超えるので、試打をされたお客様はだいたい購入されていきます。
武田 フェースや重心設計が改良されてさらにスピンが増えました。58度のフルショットなら1万回転を軽く超えます。とくに驚いたのはディスタンス系ボールとの相性のよさです。
アマチュアは飛距離重視でボールを選ぶ方が多いけれど、「オーパス SP」ならディスタンス系ボールでもしっかりスピンをかけてくれます。マイウェッジと比較して500から1000回転くらいスピンが増える方もいますが、落ちてからの転がり方も目に見えて違うので即決していただけます。そして、もう一つのオススメポイントは球が上がりすぎないところです。距離感を合わせやすいし風の影響も受けにくくなっています。
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ピッタリのソールとロフトが選びやすいのも「オーパス SP」の魅力
GS 試打が購入の決め手となっているようですが、ウェッジを購入する場合、やはりフィッティングはマストですか?
武田 とくにウェッジで悩んでいる方はしっかりしたフィッティングを受けることが大切です。バウンスも少ない方がいい方と多い方がいい方がいます。フィッティングで自分にはこれくらいのバウンスが適正となったとき、「オーパス SP」ならソールグラインドが5種類もあるのでぴったり合うものを選ぶことができます。
GS 「オーパス SP」はロフトバリエーションも豊富です。売れ筋はどんな組み合わせですか?
柴田 2本セットで購入されるお客様がほとんどで、オーソドックスな50度と56度の組み合わせが多いですね。その次に52度、58度という組み合わせです。1本買いというのはほぼありません。ちなみにグラインドはスタンダードな「S」が多く出ています。
武田 アイアンのロフトが立ってきているのでPWの次に48度を入れる方も増えています。48、52、58度の3本セットや48、52、56、60度の4本セットで購入される方もいらっしゃいます。
GS 「オーパス SP」を購入されるのはどのような層のお客様ですか? やはりキャロウェイファンが中心ですか?
柴田 いいえ。アイアンがキャロウェイだからウェッジも「オーパス」という方は意外と多くありません。むしろ、キャロウェイ以外のアイアンを使っているお客様が購入されるケースのほうが多く、キャロウェイも老舗のウェッジブランドと肩を並べるブランドのひとつとして認知されていると思います。
武田 キャロウェイマニアはココに行き着くと思いますが、「オーパス SP」は見た目が格好いいのに意外とやさしくこれといった欠点もありません。ウッドやアイアンが他メーカーの方にも普通に、というより自信を持ってオススメできるウェッジです。
最高級ワインにあやかった「オーパス」、と「Spin Per degree(スピン/打ち出し角)」の頭文字である「SP」を組み合わせて「オーパス SP」。すなわちスピンと打ち出し角が最適化された最高峰ウェッジ。その性能は、実際に打って試せば明らかな違いを感じ取れるようだ。
ウェッジの買い替えを検討中のゴルファーは、店舗に足を運んで確かめてみてはいかがだろう。
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取材店舗:二木ゴルフ 多摩センター店
2024年4月19日にリニューアルオープンして、商品が見やすく、選びやすい売り場に一新。新品の品揃えはもちろんのこと、中古クラブの売り場も充実!
住所/東京都多摩市愛宕4-12-4
営業時間/平日、土日祝 10:30~19:30
取材店舗:ゴルフ5 板橋双葉店
2025年9月12日オープンの新店。弾道解析機GC3によるきめ細かなクラブフィッティングが受けられるほか、キャロウェイ・トラビスマシューなどアパレルの品揃えも充実。
住所/東京都板橋区双葉町37-1
(環七通り沿い、富士見街道入口信号を南西に750m)
営業時間/平日、土日祝 10:00〜20:00