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「ゼクシオ」の14代目!? 未発表モデルが今週ツアーデビュー! 青木瀬令奈は飛びに惚れ込み「少しでも早く使いたかった」

2025/09/25 ゴルフサプリ編集部

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今週(9月26日(金)〜28日(日))行われる日本女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」(宮城県・利府ゴルフ倶楽部)でダンロップ「ゼクシオ」の次期モデルと見られるドライバーがいよいよ実戦デビューを果たす。

青木瀬令奈と菅沼菜々が「ゼクシオ プラス」を使用見込み

大会指定練習日に目撃されたのは「ゼクシオ」の14代目、2026年モデルと思しきドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッド。ゼクシオアンバサダーを務める青木瀬令奈は「XXIO+」(ゼクシオ プラス)とプリントされ現行「ゼクシオ エックス」の後継と目されるドライバーと3Wをバッグインし、今大会ではまずドライバーから投入することを明言。
また、同じくダンロップ契約の菅沼菜々はドライバー、4W、7W、5Hを持ち込み、今日の最終テストの結果次第で一気に入れ替える可能性もある。

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写真左が青木瀬令奈のセッティング、右が菅沼菜々。これまでの「ゼクシオ」とは一線を画すすっきりとしたソールデザイン。ソールのウェイトは可変式に見える。

2年おきにモデルチェンジされる「ゼクシオ」のローンチスケジュールは、10月の「富士通レディス」で実戦投入、公式発表を受けて12月末の発売日を迎えるのが恒例。今回、異例の“緊急”デビューが敢行された背景にはこんな裏話があった。

「7月頃に初めて打たせてもらったときにすごく感触がよかった。R&Aの承認の問題もあるけれど少しでも早く試合で使わせて欲しかったし、せっかくならダンロップの大会がいいんじゃないですかと担当者に無理をお願いしました」と明かしてくれたのは青木。彼女の熱い思いが会社を動かし当初計画を前倒しての実戦デビューとなった。

前作を上回る飛びとコントロール性能を実現?

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青木がそこまで惚れ込んだ最大の理由は“飛び”だ。

「ドライバーはもういつでもいけます。初速少し上がってスピン量が減っています。昨日測ったときも2100回転くらいのいい感じのスピンでしたね。コースで打った感じも着弾してからの球の勢いがあるので最近のツアーの距離の長さやセッティングにも合っています」(青木)

3Wも気に入っており、次戦からの投入を目指しているとのこと。

「地面から打つクラブなので、こういうライだとこういう球が出るという傾向を把握しなくてはいけません。クラブと対話しつつ早めに替えていこうと思います」(青木)

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一方、菅沼は「見た目がスタイリッシュ。いい意味でスリクソンっぽくて上手な選手が使っていそう。アスリート感もあるし安心感もあります」と青木以上に「ゼクシオ プラス」にベタ惚れの様子。

「ドライバーは同じ振り感でもクラブスピードが2m/sくらい上がってびっくり。球の高さが抑えられてスピン量も減ったので風のときでも曲がり幅が抑えられそうです。音も良くてボールが吸いつく感覚があります。4Wと7Wも球が少し抑えられてつかまったフェードが出ます。ハイブリッドもウッドと同じくつかまりがちょうどよく、いままでハイブリッドはなかなか替えられなかったけれど今回はスパッといけそうです」(菅沼)

いよいよ今週ツアーデビューする「ゼクシオプラス」、そしていまだベールに包まれたままの「ゼクシオ13」の後継14代目「ゼクシオ」はどんなゴルファーにオススメなのか。ゼクシオアンバサダーの青木がまとめてくれた。

「『ゼクシオ プラス』は色もシックでぱっと見どこのクラブって思うほどカッコよくなりました。でも打ってみるとやっぱり『ゼクシオ』だなって思えるやさしさがあります。いままで『ゼクシオ』を使ったことのない人にぜひ試していただきたいです。14代目『ゼクシオ』は相変わらず安心感が大きいし、ゼクシオサウンドもしっかり作り込まれているので、毎回のモデルチェンジを楽しみにしている『ゼクシオ』ファンの期待を裏切ることは絶対にないと思います」(青木)

青木と菅沼が今週の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」からの今季残り試合で、新しく相棒となる「ゼクシオ プラス」とともにどんな活躍を見せてくれるか。同時に「ゼクシオ プラス」と14代目「ゼクシオ」の正式なリリースが楽しみだ。