バウンスを使えていますか?

先日、こんな話になりました。ゴルフ友達から「先日、片手ハンデの友達から、アプローチの時にバウンスが使えていないと言われた。ボールの手前からバンスを滑らせるように打つというのですが、ソールが跳ねそうでなかなか手前から入れられない。どうしたらいい?」と聞かれました。
私は「バウンスを使うのはなかなか難しいよね。ゴルフ練習場のマットは勝手に滑ってくれるので、そこでの練習に慣れてしまうとバウンスを使えるようにはならないよね」と答えました。
ゴルフ友達から「どこで練習するのがいいの?」とさらに聞かれました。私は「芝の上とかバンカーで、フェースを開いて打つような練習をするとバウンスの使い方がわかってくると思うよ」と答えました。

みなさんは、アプローチの時にバウンスを使えていますか? 私はバンカーショットでは上手く使えていますが、芝からのアプローチではまだまだ上手く使えていないと思っています。バウンスが上手く使えないとトップもザックリの両方が出やすくなりますので、上手く使えるようになりたいですよね

バウンスが使えているかのセルフチェック方法は?

バウンスの使い方に入る前に、そもそもバウンスとは何かを説明させていただきます。ウェッジのソール(底面)の出っ張っている部分がバウンスです。リーディングエッジ(刃の部分)よりソールの後方が下がっている角度をバウンス角といい、この角度があることでクラブは地面に刺さらず、滑ってくれるのです。例えばバンカーでは、リーディングエッジが砂に深く刺さるとミスになりますが、バウンスがあればソールが砂を滑ってボールを飛ばしてくれます。芝の上でも同じで、バウンスをうまく使えばザックリを防ぎ、安定したアプローチが可能になります。

バウンスが使えているかどうかは、手応えや音で簡単に判断できます。正しく使えている時は、インパクトで「ザッ」と滑るような音がして、クラブが地面をなでるような感覚があります。練習後にクラブを確認すると、ソール後方に擦れた跡がついているのも特徴です。また、少しダフってもクラブが滑ってくれるため、ボールはそこそこ前に飛び、大きなミスにはなりません。逆にバンスを殺していると、地面に「ガツン」と突き刺さるような手応えがあり、リーディングエッジに傷が集中します。ダフれば極端にショートし、トップやザックリが頻発するのも典型的なサインです。練習のときには音とクラブの擦れ跡を意識してチェックすると、バウンスが正しく使えているかどうかがわかりやすくなります。

バウンスの使い方は? 練習方法は?

バウンスを味方にするためには、ソールを地面に置くという意識を持つことが大切です。極端なハンドファーストではなく、ややニュートラルに構え、クラブのソールを芝に触れさせて構えると、自然にバンスが効きます。バンカーやふわっと上げたいアプローチでは、フェースを少し開くとバンス角が大きくなり、クラブが砂や芝を滑ってくれるので安心です。スイングではリーディングエッジを入れるのではなく、ソールを滑らせるというイメージを強く持つことがポイントです。これにより、ダフリを恐れず自信を持って打つことができるようになります。

バウンスを使えるようになる練習方法としては、ソールを滑らせる素振りから始めましょう! ボールを打たずに芝や砂にソールを軽く当てて振ると、ザッという音とともに滑る感覚が掴めます。芝の表面をなでるように擦る練習も効果的で、刃ではなくソールで打っている感覚を養えます。バンカーでは、ボールを打たずに砂だけを飛ばす練習を繰り返すと、自然にソールが滑る打ち方になります。また、10ヤード程度の短いアプローチでフェースを軽く開いて打つ練習も、バンスを活かす感覚を身につけやすい方法です。

バウンスはアプローチを簡単にしてくれる大切な機能ですが、多くのアマチュアはその存在を忘れてしまいがちです。正しく理解し、練習で感覚を養えば、寄せワンのチャンスは格段に増えていきます。アプローチに自信をつけたいなら、まずはバンスを信じることから始めてみてください!

それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。

プロフィール

もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGA/USGAハンディキャップは7.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。