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安田祐香は牛タンパワーで大会連覇を目指す! ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンプレビュー
9月23日(火)には選手代表6名で宮城県立こども病院を慰問、病と戦うこどもたちを応援。(写真右・安田祐香、写真右・入谷響)
半世紀を超える歴史を刻んできた「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」がいよいよ開幕する。今大会のディフェンディングチャンピオン兼ホステスプロとして1年振りに利府の地に戻って来た安田祐香が、昨日のプロアマ大会後に本戦に向けて意気込みを語ってくれた。
アマチュア時代は2017年「日本女子アマ」を制覇するなどプラチナ世代の中ではトップを走ってきた。プロ入り後は4年間勝利に手が届かず同期のライバルたちに遅れをとってきたが、昨年の本大会でようやくツアー初優勝を飾ることができた。雨にたたられた昨年大会は第2ラウンドが中止、最終日も9ホール短縮で27ホールの短期決戦。今日行われたプロアマ大会も雨に見舞われたため初Vの記憶がより鮮明に浮かび上がった。
「(去年最終日に回った)インコースではけっこう思い出しながらプレーしていましたね。バーディをとったホールとか、終盤4ホールは中断もあってすごく寒かったなとか」(安田)
また、今季は開幕5試合目の「富士フィルム・スタジオアリス女子オープン」で正規の54ホール+プレーオフ4ホールを戦い抜き、プロの世界では初優勝より難しいとされる2勝目を早々に達成。「混戦の中で勝ち切れてさらに大きな自信」をつけた。
「最近は噛み合わないことが多いけれどゴルフ自体は悪くありません。ワクワクしています。(いま)緊張は少しあるけれどプレーに入れば緊張はしないと思うので、いいプレーができたらいいなと。ホステスプロとしてはやっぱり上位で戦いたいし、(アンダーが)2桁いけば優勝争いできるかなと思います」(安田)
とくに験を担ぐタイプではないが、仙台を訪れたからには「牛タンは食べたい」と笑う安田。牛タンパワーをチャージしてツアー3勝目と大会2連覇に挑む。
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