自らつかんだ復活への足がかり
2019年にシードを喪失した片岡は、翌年には顔面神経麻痺からドライバーイップスとまさに踏んだり蹴ったり。浮上のきっかけをなかなかつかむことができず、QT2位から参戦した昨年は10万円差でシード復活を逃した後、ファイナルQTも40位と微妙なポジションで終えた。だが、今季は自ら流れをつかみつつある。ここまで出場した9試合で予選落ちは1回だけ。前々週の「ANAオープン」と前週の「パナソニックオープン」はウェイティングから出場を得て両試合とも初日1桁順位をマーク。さらに今大会では月曜日の主催者推薦出場者選考会を3位で突破し本戦へとコマを進めた。今日のティーオフを前に片岡がゴルフサプリに意気込みを語ってくれた。
同級生キャディと二人三脚で目指す大会2勝目
ゴルフサプリ(以下GS) 優勝経験のある三好だけに好成績を期待しています。
片岡 皆さんご存じのように三好は難しいコースなので決して得意とは言い切れません。でも今回は自分のゴルフが一つ一つ揃ってきてとてもいい状態で迎えることができたのですごく楽しみです。といっても自分はまだQT組。まずはちゃんとシードを獲るために丁寧なゴルフを心がけるつもりです。
GS 練習ラウンドを回って前回勝ったときのイメージも膨らんできたのでは。
片岡 イメージは優勝ですが(笑)、勝つ勝たないを意識する前に自分のプレーに専念したいですね。前に勝ったときもそうでしたから。自分と対話しながら考えたことをしっかりやり切りたいです。
GS 三好攻略のゲームプランを教えてください?
片岡 最後はパッティングですがポイントはショットです。最近はアイアンが安定してきているし、先週はパターのフィーリングもよくなったので、それを継続してそのまま試合に入れれば。初日は静かに入って、最後には上の方に行きたいですね。
今週はバッグをかつぐ相棒として急遽、地元香川から練習拠点「高松青春ゴルフセンター」オーナーで友人でもある森智大さんを呼び寄せた。シード争いも終盤を迎えているが「同級生なのでリラックスして楽しく回れると思います」と片岡。今日からの4日間、36歳の復活劇を見届けたい。




