ゴルフギアも車も「カッコいい」は購入動機になる!【キャデラック LYRIQ】
ゴルフに行くならこのクルマ VOL.57|Cadillac LYRIQ
ゴルフに行くなら、こんな車で行きたい。そう思わせるスタイル、性能、そして魅力を備えた車を紹介する連載企画「ゴルフに行くなら、この車」。今回は「Cadillac LYRIQ」をご紹介します。
GOLF TODAY本誌 No.641/125ページより
文/高橋アキラ
アメリカンラグジュアリーを代表する一台
キャデラックはアメリカ人にとって、
「富の象徴」や「成功者の証」として愛されてきたGMのフラッグシップです。
そのキャデラックはここにきて、CO2排出削減、カーボンニュートラル社会へのシフトを背景に、電動化へのロードマップを進めています。現トランプ政権により、この先どうなるか不透明ですが、グローバルでは減速しつつも電動化に向けて方向転換をしています。
その旗頭となるのがEVの「LYRIQ(リリック)」です。「アメリカンラグジュアリーの再定義」と位置付け、背負う目標をクリアしながら、愛されるモデルを目指しています。
全長は4995mm、全幅1985mm、全高1640mmで、大きいサイズではありますが、アメ車からイメージされる大きすぎるサイズではありません。メルセデスのEQSやBMWのX7より少し小ぶりなんです。
エクステリアの存在感は絶大で、迫力満点。素直にカッコいいですね。後席の広さは文句なしのラグジュアリーであり、エアサスペンションは快適な乗り心地を提供しています。
加えて静粛性の高さはピカイチで、AirPodsのノイズキャンセラなのかと思わせるほど。
前後にモーターを搭載するAWDで航続距離は510km。電欠までノンストップでは走りきれない距離ですね。
キャデラックを今一度見直す良い機会ではないでしょうか。