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金田久美子も脇元華も大興奮！世界初のハイブリッドeスポーツゴルフツアー「TGX」始動

金田久美子も脇元華も大興奮！世界初のハイブリッドeスポーツゴルフツアー「TGX」始動

2025/10/16　ゴルフサプリ編集部

10月某日、都内で行われた発表会で、ゴルフ界に新たな風を吹き込むプロジェクトがベールを脱いだ。その名も――「TGX」。“世界初のハイブリッドeスポーツゴルフツアー”として、現実とバーチャルを融合した新感覚のゴルフ体験を提案する。

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全国6か所を巡る、新しいスタイルのゴルフトーナメント

タイガー・ウッズ、ジョン・ラーム、渋野日向子選手などの世界のトッププレーヤーも愛用しているインドアシミュレーターFULLSWING（フルスイング）。今話題のTGLリーグでも使用されることが決まっており、初心者から上級者まで最適な環境でリアルなゴルフを楽しむことができる。

「TGXシリーズ」は、FULLSWINGを活用した、革新的なチーム制ゴルフトーナメント。日本全国6地域を舞台にし、スポーツの枠を超え、ゴルフの未来を形作る新しいスタイルの大会として、全てのゴルフファンにエキサイティングな体験を提供する。

「TGX」は、単なるシミュレーションゴルフ大会ではない。

全国6エリアに分かれ、沖縄＆九州のVIPERS、東北＆北海道のNORTHERN ICE、大阪のNOISE、東京のSTARS、中国＆四国のBREEZE、中部のGUARDIANSとしてチームを設立。試合は男女混合でティー位置を調整することでフェアな競技性を確保。1チーム6名以上の登録で、全国を巡るツアー形式で競い合うという。試合形式は、1〜4ホール目が個人のマッチプレー、5〜7ホール目がチーム戦オルタネーター方式。1試合約2時間半で完結するテンポの良さも魅力だ。

発表会で登壇したTGX代表・吉村氏は、「これまで“遠くて、暑くて、静かなスポーツ”だったゴルフを、誰もが楽しめるエンターテインメントにしたい」と語る。
試合は都心のアリーナで開催され、1000〜2000人規模の観客を想定。音楽や照明によって、今でとは違ったゴルフ観戦になる。配信環境も整備され、「観戦できるゴルフ」としての進化が期待される。

シーズンは約7～8か月にわたり全国を巡回する予定で、開催は主に平日を想定。開幕戦は2026年1月、都内で「東京vs大阪」になる予定だという。

キンクミと脇元が初のデモプレーで魅せる！

この日、会場を盛り上げたのはTGXでは、大阪のNOISEに登録しているキンクミこと金田久美子プロと脇元華プロの2人。

スクリーン上のピンを交互に狙うデモンストレーションでは、両者ともピンそば1パット圏内につけて大歓声を浴びた。「リアル！！！」と声を揃えた2人の表情には、純粋な驚きと楽しさが滲んでいた。

金田プロは「ゴルフって普通の人には少し遠い存在だと思います。雨の日でも楽しめる“新しい遊び”になってほしいです」とコメント。さらに「シーンとした雰囲気じゃなく、もっとガヤガヤした応援があってもいいと思っていて。歩かないし、日焼けしないし、最高です（笑）」と新スタイルに太鼓判を押した。

一方、脇元プロは「高校時代の団体戦以来のチーム戦です。個人スポーツだったゴルフがチームになるのは新鮮でワクワクします」と語った。「野球観戦のように歓声を上げながら楽しめるゴルフになるのも嬉しいです」とも話し、これまでにない観戦へ期待を込めていた。

TGXのシミュレーターは、スピン量や弾道を高精度に再現する最新機器を採用。
脇元プロは「実際に打った感覚とほとんど同じです。正確さに驚きました」とコメント。「男子プロのヘッドスピードを間近で見られるのが楽しみ」と金田プロも笑顔を見せた。

試合スケジュールはツアー本戦と重ならないように調整され、アマチュアが参加できる予選会も計画中だとか。アマチュアゴルファーがプロと同じステージに立てるチャンスが生まれる点もTGXの大きな魅力だ。