グリーン奥からのアプローチ、SWとPWどっちが正解？ 左足下がりで安全に寄せるコツ
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
1. 傾斜なりに立って左足体重
アドレスではまず傾斜なりに立つことが最優先です。上体を水平に戻そうとせず、左足体重で傾斜なりに立ちます。ボール位置はスタンスの中央よりやや右、フェースは開かずにスクエアか、少し閉じ気味でもOKです。
2. 手首を使わず体の回転で打つ
手首を使って上げようとせず、体の回転でクラブを動かすのがコツです。スイング中は手元を低く保ち、傾斜に沿って打つイメージを持ちます。インパクトで緩めるとミスしやすくなるので、小さな振り幅でしっかり振り抜くことが大切です。
3. 低く転がすイメージを持つ
打球は自然と低く出て、エッジ付近で1、2バウンドしてからグリーンまで転がります。ピンまで転がして寄せるというより、グリーンに安全に乗せて2パット以内でホールアウトする意識を持つことが重要です。安全第一のマネジメントを心がければ、難しいライでも大ケガを防げます。
グリーン奥の左足下がりのライは、アマチュアゴルファーが最もミスをしやすいシチュエーションのひとつです。SWで上げようとすればするほど、トップやザックリの確率が高まります。安全にグリーンへ戻すなら、PWで低く出して転がすのが最も確実です。上げようとしない勇気がスコアを守る一打につながります。次にこのシチュエーションに遭遇したら、迷わずPWを試してください！
それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。
もう少しでシングル（ペンネーム）
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGA/USGAハンディキャップは7.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営。
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