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新作「PXG Mustang ZT パター」登場! ゼロトルクテクノロジーラインを拡大

PXG最新モデル、精密な操作性と極上の打感がここに融合

2025/11/05 ゴルフサプリ編集部

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PXG Japan合同会社(東京都港区)― PXGは、新たにゼロトルクコレクションに加わる最新モデル「PXG(R) Mustang(R) ZT パター」を発表。このデザインは、トルク(ねじれ)の抑制とストロークの安定性に関するPXGの継続的な研究に基づいており、高度な重量特性、精密なミーリング加工、素材の融合を組み合わせることで、インパクト時のフェースコントロールを安定させる。

最新モデル「PXG(R) Mustang(R) ZT パター」

PXG Mustang ZT パターの核となるのは、PXG独自の「ゼロトルク設計」。これは、ストローク中にフェースが常に軌道に対してスクエア(直角)を保つように設計されたエンジニアリングアプローチ。
PXGが特許を取得している「Sホーゼル構造」は、シャフト軸を重心のすぐ上に配置することで、明確なトゥアップバランスポイントを生み出す。重心がシャフト軸のすぐ下に位置することで、軸点に対して重心からのトルクが発生しない。

この幾何学的構造により、フェースの回転が最小限に抑えられ、プレーヤーが意図的に操作しなくても、ストロークが安定した状態を保てるようになる。

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ヘッドは、303ステンレススチールから精密に削り出されており、PXG独自のS-COR(TM)ポリマーを注入した中空構造が採用。この素材は、構造の安定性を高めると同時に、打感と打音を向上させる。この中空ボディ設計により、従来のソリッドボディ型パターよりも重心がフェース寄りに配置され、ホーゼルをより前方に設置することでバランス性能が向上。
さらに、クラブヘッド外周部に重量を再配分することで、サイズに対する慣性モーメント(MOI)が高まり、ミスヒット時のねじれに対する耐性と寛容性が向上している。

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Mustang ZT パターは、PXGの超極薄フェースを採用しており、その厚さはわずか0.055インチ。フェースには、PXG独自の「ピラミッドフェースパターン」が精密加工されており、ゴルフボールのディンプル(くぼみ)との接触を安定させ、ボールのコロがりを向上させるよう設計されている。
このミーリング形状により、インサート型パターのような柔らかい打音を生み出しつつ、削り出しフェースならではのしっかりとした打感も維持。さらに、フェースの薄型化とポリマーによる内部サポートの組み合わせが、インパクト時の振動周波数を制御し、打音の一貫性が保たれる。

標準仕様として、4°の測定ロフトに対して、1°のハンドファーストが設定されているため、実際のプレー時には3°として機能する。ヘッドの標準重量は365gで、調整可能な範囲は350~385g。

Mustang ZTのパターの仕様

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PXG Mustang ZT パターは、現在PXGの直営店、正規販売店、そしてPXG公式オンラインストア(PXG.com)にて販売する。価格は、税込8万1400円。

お問い合わせ先
PXG JAPAN   https://www.pxg.com/ja