優勝者にはプロトーナメントの出場権付与!『進藤大典ジュニアトーナメント2025 supported by ANA』
中学生と高校生を対象とした『進藤大典ジュニアトーナメント2025 supported by ANA』(主催:ミュアフィールドヴィレッジ株式会社、特別協賛:全日本空輸株式会社)が11月9日(日)に、サザンヤードカントリークラブ(茨城県東茨城郡城里町下古内776)にて開催された。
今大会は5回目の開催となり、高校男子の部(32名)、高校女子の部(34名)、中学男子の部(25名)、中学女子の部(26名)の4部門117名が出場。国内のジュニア大会では唯一のステーブルフォード方式(ポイント加点制)を採用している。
優勝者には2026年のプロトーナメントの出場権を付与!
高校の部の優勝者には副賞として2026年のプロトーナメント、男子はJGTOツアー『ANAオープン』(予定)、女子はJLPGAツアー『ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント』への出場権を付与。出場の際には進藤大典氏がキャディを務めるという特典付き。
また高校女子の部の2位と3位、中学女子の部の優勝者には『ゴルフ5レディス』の主催者推薦選考会(マンデー)の出場権が付与された。
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頂点に輝いたのは・・・
高校男子の部は、井上滉太(埼玉栄高3年)が35ポイント(2イーグル・5バーディー・3ボギー)を獲得して大会初優勝。高校女子の部は、伊藤せあら(ルネサンス豊田高2年)が27ポイント(6バーディー・1ダブルボギー)を獲得し、同ポイントで並んだ丸尾海七(福岡第一薬科大付属高校1年)とのプレーオフを制して大会初優勝。
中学男子の部は小澤優仁(府中市立浅間中学2年)が29ポイント(7バーディー・3ボギー)で大会初優勝。中学女子の部は村田芽依(長野市立篠ノ井東中学3年)が23ポイント(3バーディー・1ボギー)で大会初優勝を飾った。
※今大会のポイントはアルバトロス9pts/イーグル6pts/バーディー3pts/パー1pts/ボギー0pts/ダブルボギー以上-2pts
優勝者コメント
■高校男子の部(6737ヤード・パー72)
井上滉太(いのうえ・こうた) 埼玉栄高校3年
2イーグル・5バーディー・3ボギー 35ポイント
「1.5mと3mのイーグルパットが決まってくれました。最終ホールは緊張してボギーにしてしまいましたが、優勝できてよかったです。(来年のANAオープンに)初めてプロのツアーに出られるで、とてもうれしいです。進藤さんは有名なキャディさんなので勉強したいです。」
■高校女子の部(6005ヤード・パー72)
伊藤せあら(いとう・せあら) ルネサンス豊田高校2年
6バーディー・1ダブルボギー 27ポイント
「今日はドライバーがよくて、2打目もピンを刺してバーディーがたくさん獲れました。ポイント制なのでいつも以上にピンを直接狙ったことがうまくいきました。もともとボギーも打つけどバーディー多めなので、これからも攻めの姿勢を貫きたいです。この優勝で来年『ゴルフ5レディス』に出られるので優勝目指してがんばります。」
■中学男子の部(6371ヤード・パー72)
小澤優仁(オザワ・ヒロト) 東京都・府中市立浅間中学2年
7バーディー・3ボギー 29ポイント
「「前半はティショットがダメダメで思うようなゴルフができなかったのですが、後半はショットがよくなり4連続と2連続と6つバーディーが獲れました。昨年は3位だったので、今年は優勝してやろうと思っていたのでうれしいです。」
■中学女子の部(5679ヤード・パー72)
村田芽依(むらた・めい) 長野県・長野市立篠ノ井東中学3年
3バーディー・1ボギー 23ポイント
「スタートホールは20ヤードのアプローチが強かったのですが、入ってくれてラッキーバーディ。1日いい流れでいけました。初めての出場で、ボギーを打たなければいいと思って落ち着いてプレーしました。パーで1ポイント獲れるのが楽しい。優勝できると思っていなかったのでうれしいです。」
優勝副賞
高校男子の部:2026年度 JGTOツアー『ANAオープン』(予定)本戦出場権
高校女子の部:2026年度JLPGAツアー『ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント』本戦出場権
中学女子の部:2026年度JLPGAツアー『ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント』主催者推薦選考会の出場権^
※高校女子の部2位・3位と中学女子の1位は『ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント』」の主催者推薦選考会の出場権
進藤大典氏コメント
「今年も無事に開催できたことに、心から感謝しています。全日空空輸株式会社(ANA)様に特別協賛として入っていただき、より一層責任感とプレッシャーを感じながら準備をしました。本当に運営のスタッフさんやボランティアさん、年々たくさんの人に関わっていただき感謝しています。」と大会開催への感謝を述べた。
続いて、「この大会は、ただの勝敗を競う場ではありません。どれだけミスをしても、また前を向いて打てるか。苦しい状況の中でも、自分を信じられるか。一打一打の積み重ねの中に、人生の縮図のようなドラマがある——そう信じて、私はこの大会をつくってきました。」と大会への思いを語った。
「大会だけじゃなくていろんな方面からジュニアたちをよりサポートできるようにしたいと思っています。毎年出場してくれるジュニアがすごく楽しみにしてくれていると、その熱量が私にも伝わってきます。将来、日本一のジュニア大会と呼ばれるように長く続けていきたいと思っています。」と、今後のビジョンについて話し、幕を閉じた。
若きゴルファーたちの成長と挑戦が、これからの日本のゴルフ界をさらに輝かせてくれることを期待したい。
【実施概要】
■大会名:進藤大典 ジュニアトーナメント2025 Supported by ANA
■日 程:2025年11月9日(日)
■会 場:サザンヤードカントリークラブ(茨城県東茨城郡城里町下古内776)
■主 催:ミュアフィールドヴィレッジ株式会社
■後 援:サザンヤードカントリークラブ
■特別協賛:全日本空輸株式会社
■協 賛:細山田商事 他
■企画運営:進藤大典ジュニアトーナメント実行委員会
■出場人数:
❶高校男子の部 32人
❷中学男子の部 25人
❸高校女子の部 34人
❹中学女子の部 26人
■試合方式:1day競技のステーブルフォード方式(ポイント加点制)
アルバトロス 9pts/イーグル6pts/バーディー3pts/パー1pts/ボギー0pts/ダブルボギー以上 -2pts
■優勝副賞:高校男子の部 2026年JGTO「ANAオープン」出場権(予定)
高校女子の部 2026年JLPGA「ゴルフ5レディス」出場権
※高校女子の部の2位と3位には2026年JLPGA「ゴルフ5レディス」の主催者推薦選考会の出場権
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