回答⇒左手親指はグリップの右上。これならグリップが安定して、飛距離アップにつながる!
左手親指をグリップの真上に乗せて握るとインパクトでフェースが開きやすい
両手を握るときに左手親指の全体をシャフトの真上に乗せて握ると、左手の握りが浅いウィークグリップとなります。
ツアープロのようにパワーがあってアームローテーションがスムーズにできる人ならこの握り方でもOKですが、筋力や体力が落ちてきたなと感じている人はインパクトでフェースが開きやすく、スライスが出やすいので向いていません。
左手の親指は自分から見てシャフトの少し右上に乗せましょう。左手甲が斜め上を向くくらいまでかぶせて、左手の人さし指、中指の2つのナックルが見えるのがグリップの理想形です。
左手親指を真上に乗せた状態で左手首を右側に少しネジってみれば、このカタチが作られます。グリップが分からなくなったときはこれを目安にするといいでしょう。
ただし、フェースをスクエアにセットして左手をネジるとフェースが開きますから、このままスイングしてはいけません。
左手親指をシャフトの右上に乗せて握り、フェースをスクエアにセットすることが大事です。そして左手甲と右手のヒラの向きが揃うように握れば飛ばしのグリップの完成です。
トップで、左手でクラブをしっかりホールドできる感覚があればOK
ゴルファー個々の筋力や握力なども関係しますが、左手の親指をグリップの真上に乗せて握るとグリップのホールド感覚に乏しくてトップでクラブをしっかり持つのが難しいでしょう。
左手だけでクラブを持ってバックスイングし、トップでクラブを支え持つことができるかどうかをチェックすれば、左手の親指が正しい位置に乗っているかがすぐに分かります。
左手甲をかぶせて握っていても、親指の腹の部分がグリップからちょっと外れていたりシャフトの左上に乗せていたりすると左手グリップが安定しにくく、トップのポジションがズレが生じてミスショットの原因となります。
そうした意味でも左手親指をどこに乗せるかは、とても重要な意味を持つのです。トップのホールド感覚によって、インパクトまでフェースをスクエアにキープしやすくなります。ミート率がアップし、飛びが大きく変わるはずです。
小池正次
こいけ・しょうじ
1966年12月28日生まれ、北海道出身。JPDA(日本プロドラコン協会)ツアープロ。ドラコン公式記録は370ヤード。2020年からYouTube『ゴルフ飛ばしてなんぼ!』を配信開始し、現在フォロワーは22万人を超える。関東と北海道を拠点に多くのアマチュアをレッスンしている。親切で分かりやすい指導法で人気。2024年5月、丸山ゴルフセンター(千葉県船橋市)にゴルフスタジオ『ゴルフ飛ばしてなんぼ!』をオープン。




