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テークバックは「右手人さし指は上へ! 左手は下へ!」のイメージが良い。グリップが体から離れがちな人は試してみて!

連載 ゴルフお悩みレッスン「われらアマチュアお助け隊」【第81回】

2025/12/11 ゴルフトゥデイ 編集部

巷で人気の個性豊かなティーチングプロが、ワンポイントに絞ったレッスンで、アマチュア読者のお悩み解決に挑む!今回はダウンスイングで”手元が体から離れてしまう”と悩むアマチュアゴルファーの悩みを解決!

ゴルフトゥデイ本誌642号/100~103ページより
協力/エースゴルフクラブ赤坂 取材/平山 讓 撮影/相田克己

ドライバーで手元が体から離れて大きくスライス! アイアンではシャンクも出ます

今月のアマチュア、渡邊 卓さんのお悩み

郭澤宇さんのお悩みは…

「手元が体から離れているよ」と人に指摘されますが、自分ではなかなか修正できなくてシャンクなどのミスが出てしまいます……

ゴルフ歴2年
スポーツ歴野球
平均スコア110
ドライバー飛距離250ヤード
好きなクラブ7番アイアン
好きなプロ石坂友宏プロ

今月のお助け隊員/南田陽平プロ
渡邊さんのお悩みワンポイントに絞って解決しましょう!

渡邊 卓さん
よろしくお願いします!

渡邊さんのショットを見てみましょう!

すでにテークバックからミスが出る原因が表れています。それにダウンスイングにも改善の余地がありそうです。

主な原因はココだ!!

テークバックで両腕が上体から離れてしまい、そこからクラブを下ろしてくるからインパクトでも同様に両腕が上体から離れて、シャンクなどのミスが頻発していた!

インパクトでシャフトが立っている!

(写真上)インパクトでも両腕が浮いてシャフトが立っている(写真下)インパクトでのシャフトの角度はアドレスと同じがいい!
(写真上)インパクトでも両腕が浮いてシャフトが立っている(写真下)インパクトでのシャフトの角度はアドレスと同じがいい!

テークバックで両腕が体から離れている!

(写真左)アドレス時の地点よりもかなりグリップが前に……(写真右)上体と両腕の間隔を保ったままテークバック!
(写真左)アドレス時の地点よりもかなりグリップが前に……(写真右)上体と両腕の間隔を保ったままテークバック!

ワンポイントレッスン

右手は人さし指一本でグリップしテークバックしてみましょう

POINT

指一本だけで引っかけてクラブヘッドを上げていくイメージで!

ここをチェック!

【右手人さし指は上へ左手は下へ!】
(写真左)両手の動きは矢印のようなイメージ!(写真右)両腕が上体から離れずクラブヘッドが上げられる!

【インパクトは自然と元のポジションへ戻る!】
(写真左)テークバックで両腕が上体から離れていたインパクト(写真右)これがいいインパクト! スイング開始時のポジションへ自然に戻る!!

カンタンな練習の繰り返しでミスを減らしましょう!

【左手に右手乗せドリル】

左手は普通にグリップし、右手は握らずに左手の上に置いて添えるだけにします。そして球を打ってみましょう。右手は常に左手を下に押さえるようなイメージです。これだと右手が悪さをできずにクラブが正常な動きをすることが体感できますよ!

お悩み解決!

Before
両腕が上体から離れていたインパクトが

After
両腕と上体の間隔が保たれたインパクトに!

今回のお助け隊員

南田陽平

【動画レッスンも大人気! 体とギアの使い方を指導】


大学ゴルフ部を卒業後に指導者の道へ。ゴルフショップ店員としてクラフト技術を身につけながらティーチングプロテストに合格。バイオメカニクスを駆使した、体とギアの使い方をわかりやすく指導。ケガのないスイング作りで上達を促し、ジュニアからシニアまで生徒多数。動画レッスンも大人気。