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ヘッドスピード60m/sになると何が起きる? 経験者が語る飛距離・曲がり・スコアの変化

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2025/12/01 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル

今回はヘッドスピードが60m/sを越えたら飛距離がどうなるのか? ゴルフがどう変わるか? を説明させていただきます。飛距離が伸びると曲がり幅も大きくなりますが、調子が良い日は圧倒的にゴルフが簡単になり、ベストスコアを更新することもできますよ!

ヘッドスピード60m/sになると、ドライバーが300ヤード飛ぶ

先日、ゴルフ友達とこんな話になりました。ゴルフ友達から「ヘッドスピードが60m/sを超えていた時があったよね。そんなにヘッドスピードが速いとゴルフはどう変わるの?」と聞かれました。
私は「ドライバーが当たると300ヤードを超えるので、飛距離が武器になる。セカンドショット以降で持つクラブが以前と全然変わったね」と答えました。
ゴルフ友達から「今のヘッドスピードはどれぐらいなの?」とさらに聞かれました。私は「頑張って50m/sぐらいかな。やっぱり60m/sのヘッドスピードを維持するのは大変。ヘッドスピードを上げることよりも、飛距離を伸ばしてスコアアップにつなげるのが目的だったからね」と答えました。

私は2020年にヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、約8か月で61m/sにアップさせました。ドラコンプロのヘッドスピードアップのノウハウを活用すれば短期的にヘッドスピードを5m/sぐらい上げることは可能です。今回はヘッドスピードが60m/sを超えるとゴルフがどう変わるのか、ヘッドスピードアップをさらに追及できるかについて説明させていただきます。

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まずは、ヘッドスピードが60m/sを超えるとゴルフがどう変わるか説明させていただきます。ヘッドスピードの5倍から5.5倍がドライバーの飛距離と言われていますので、ドライバーが当たると300ヤードを超えるショットが打てるようになります。飛距離が伸びるのはドライバーだけでなく、ウッドもアイアンも伸びますので、セカンドショットで持つ番手が以前とは全く変わります。飛距離だけならプロゴルファー並みです。ドライバーが曲がらなければ、ミドルホールのセカンドはショートアイアンとかウェッジで打てるので、以前よりもゴルフが簡単に感じます。私が初めて70台でラウンドしたのはヘッドスピードを上げてからでした。また、飛距離が伸びると一緒にラウンドしている同伴者の方にもビックリされます。アマチュアゴルファーにとってドライバーの飛距離はやっぱり魅力的ですよね。

ただ、飛距離が伸びるということは、曲がるとその曲がり幅も大きくなります。右プッシュを打ったとしても、飛距離が200ヤードのゴルファーと300ヤードのゴルファーではセンターから右に外れる距離も大きくなります。例えばフェース面がスクエアに対して5度開いてしまうと、単純計算で200ヤード先では約16ヤード右ですが、300ヤード先では約24ヤード右に外れることになります。飛距離が200ヤードであればラフに残るかもしれませんが、300ヤード飛ぶと林の中やOBになってしまう可能性が高くなります。
ヘッドスピードが速くなると、そもそもフェース面を管理することが難しくなるので、飛ぶけど曲がるゴルファーになります。調子が良い日はビックリするスコアも出ますが、調子が悪い日はOB連発でひどいスコアになります。

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ヘッドスピードが60m/sぐらいになると実はドラコンプロになることもできます。一般社団法人日本プロドラコン協会のプロテストの実技審査の合格基準はヘッドスピード48m/s以上または飛距離260ヤード以上です。ドラコンプロを目指すのであれば、さらにヘッドスピードをアップさせるために練習やトレーニングを続け、ヘッドスピードをさらに上げることもできたと思います。
でも、私がヘッドスピードアップに取り組んだ目的は、ヘッドスピードを上げることではなく、飛距離を武器にスコアアップを目指すためでした。万振りでヘッドスピードが60m/sに上がれば、8割スイングのヘッドスピード50m/sぐらいで安定して250~260ヤードを飛ばすことができます。ですので、ヘッドスピードアップが60m/sに達したタイミングでさらにヘッドスピードを上げるのではなく、高水準で維持する方向にシフトすることに決めました。その後、ゴルフ肘になりヘッドスピードを上げる練習ができなくなってしまったので、今は頑張ってもヘッドスピードが50m/sぐらいに落ちてしまいました。

今回はヘッドスピードが60m/sに上がるとゴルフがどう変わるかについて説明させていただきました。飛距離が伸びると曲がりますが、調子の良い日はゴルフが圧倒的に簡単になり、ベストスコアの更新も可能になります。ドラコンプロのノウハウを活用すればヘッドスピードを5m/sぐらい上げて、飛距離を25~30ヤード上げることは難しくありません。興味がある方は一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか!

それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。

プロフィール

もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。

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