【2026年モデル】ブリヂストンの次期「TOUR B」を最速試打!古江彩佳プロ・嘉数光倫プロも納得の進化とは?
野村タケオのゴルフ実験室
みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。この年末の時期になってもゴルフ界にはまだまだ新製品の情報があります。つい先日、2026年モデルとなるブリヂストンゴルフのツアー系ボール「TOUR B」シリーズの発表会&試打ラウンドがありましたので参加してきました。豪華なゲストプロの参加もあったりして、とても充実したイベントだったのですが、ボールの出来も素晴らしかったのでレポートしたいと思います!
〈取材・文・写真提供 野村タケオ〉
超ビッグゲスト登場! 古江彩佳プロのアプローチ実演&「X」「XS」ショートゲーム比較
この日のイベントはアプローチ練習場などがしっかりと整備されている千葉のゴルフ場で開催されました。まずはコンペルームで今回のボールがどう進化したのかの説明会。まだ詳しい内容は書けないのですが、いや~なかなか色々なことが考えられていて、進化ポイントがありました。しかし、現行モデルのボールでも使用プロの満足度はかなり高く、もうこのままでいいよという声も多いらしく、進化しながらもフィーリング面ではあまり変わらないように作ってあるらしいですよ。プロの感覚というのは繊細ですから、この辺りは難しいでしょうね~。
ボールの説明を受けてからは練習場に移動です。ここで超ビッグゲストである古江彩佳プロの登場です。いや~アメリカで活躍している古江プロに会えるなんて本当に貴重な機会です。オフシーズンならではですね。
そしてアプローチ練習場で古江プロがアプローチをしながらニューボールの感想などを話してくれます。古江プロによると現行モデルと特に違和感もなくアプローチができるとのこと。目の前でアプローチショットを見せてもらいましたが、しっかりとスピンが効いて、ビタビタとピンに寄っていました。ボールの高さやスピンの効き具合も一定していて、さすがだな~と思いました。ちなみに古江プロは打感の柔らかい「XS」を使用していますが、アプローチで「X」と打ち比べてもグリーン周りからのアプローチだったらスピンのかかり具合にあまり違いはないとのことでした。
で、僕もアプローチ練習場で新しい「TOUR B」の「X」と「XS」を打たせてもらいました。さすがに古江プロのように上手くは打てませんが、しっかりとスピンが効くということは体感できました。スピンの効き具合は確かに両モデルともあまり変わらないのですが、打感がやはり「X」の方が少ししっかりとした感じで、打音も音が大きいというか、「カツッ」という音がしますね。「XS」は打感も打音もやはりソフトでとても柔らかいです。打ち出しが両方とも少し低めに出てスピンがかかるのですが、意外に硬めの「X」も低めに出てしっかりとスピンがかかったのには驚きました。グリーン周りのアプローチだけで言うと、打感や打音の好みで選んでもいいのかな~と思いました。僕は「X」ユーザーなのですが、やはり打感の気持ちよさは「XS」ですね~。
嘉数光倫プロの豪快300ヤード超え! トラックマン計測で見えた飛距離と打感の違い
アプローチの後はドライビングレンジに移動して試打します。ここでもゲストに嘉数光倫プロが来てくれていて、男子プロならではの豪快なショットを見せてくれました。トラックマンで計測しながらのショットだったのですが、綺麗なドローボールで300ヤード超えのショットを連発。嘉数プロも使用ボールは「XS」らしいのですが、飛距離性能だけでいえば「X」の方がほんの少し飛ぶような気がすると言っていました。しかしやはりグリーン周りでの使い勝手を考えて「XS」を使っているのだとか。
そしてここでもアイアンショットとドライバーショットを計測しながら試打させてもらいました。やはりアプローチの時と同じように「X」の方が打感がしっかりしていて、明らかに打音も音が大きいですね。
アイアンショットでは飛距離はほぼ同じだし打ち出し角などもほぼ同じでしたが、スピン量が数百回転だけ「X」の方が少なかったです。しかしそれでもしっかりとスピンはかかっているし、落下角も確保できているのでグリーンでも止まるような球になっていました。
ドライバーショットでもほんの少しだけ「X」の方がスピンが少なめ。全体的にスピン量は少ないようで、結構擦った球になって右に曲がっても3000回転を少し超えたくらいで収まっていたので、曲幅は少なめでした。飛距離もしっかり出ていました。僕くらいのミート率では「X」と「XS」でそこまで飛距離差は出ませんでした。ただ打感的に「X」の方がしっかりと手に伝わる感じがあるので、気持ち的に飛んでいる気になりますね。
コース試打で実感した「直進性」と「風への強さ」。発売予定は2026年春!
試打の後はコースに出てホールほどラウンドします。もちろん自分のクラブを持ち込んで試打するのですが、プロが3ホール一緒に回ってくれるという豪華なもの。僕たちの組は嘉数プロが一緒にラウンドしてくれました。
コースで打ってみるとまた練習場とは違った感覚で、ドライバーショットでの直進性の高さを感じました。というか、曲がり幅が自分の感覚よりも少なく、擦って右のラフまで行きそうな感覚なのに実際はフェアウェイに留まってるみたいな感じなんです。
弾道的には「X」の方が少しだけ高くて高弾道、「XS」は中高弾道という感じでしょうか。打感はやはり「XS」の方がソフトで、「X」は手応えのある打感。これは好みの分かれるところじゃないでしょうか。やはり僕は「X」の打感の方が飛んでいる感じがして好みです。しかし実際には「XS」もボールの所まで行ってみるとしっかりと飛んでいたので、飛距離性能は高そうです。
アイアンショットもしっかり高さが出てグリーンにはピタッと止まってくれました。止まり方は「X」と「XS」であまり変わらない印象です。この日は少し風もあったのですが、影響をあまり受けないような感じがありましたね。これはドライバーショットの時にも感じていたのですが、風が多少吹いていても直進性の高い球が打てているような感じでした。
グリーン周りはスピンがかかりやすく、やはりとても扱いやすいです。打感はやはり「XS」の方が気持ちいいですが、止まり方にあまり差はなかったですね。
パットも打感の違いを感じます。やはり「X」の方が打感がしっかりで、打音も大きい。そして両モデルとも転がりがとてもいいんですよ。素直に回転するというか、直進性の高い回転に感じました。
ブリヂストンゴルフの「TOUR B」シリーズボールを練習場やコースで一足早く試打させてもらいましたが、相変わらずいいボールだな~と言う感想です。僕たちレベルではあまり現行モデルとの違いは感じられませんが、少し「X」と「XS」の打感がハッキリと分かれた気がします。現行モデルでは両モデルの感触が少し近かった気がしたのですが、今回はいい意味でちゃんと差別化されている感じです。
僕が選ぶならやはり「X」になるかな~。「XS」のアプローチでの感触は捨て難いのですが、その他のショットの感触がやはり「X」の方が好みです。
このニューボール、どうやら2026年の春頃に発売のようですので、もう少しだけお待ちくださいね~。
ゴルフバカイラストレーター、野村タケオ。
京都府出身。様々なゴルフ雑誌やウェブサイト等にイラストやイラストコラムを寄稿。
毎週水曜の22時からYouTubeライブで生放送「野村タケオゴルフバカTV!」を放送中。
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