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210試合目で初優勝をつかんだ脇元華。2026年、より華麗に舞うために背中を押すモノとは?

【2025シーズン中に書ききれなかったこぼれ話し(4】

2026/01/12 ゴルフサプリ編集部

脇元華

シーズンオフでもツアーの話題を連日お届け。2025年シーズン中に書ききれなかったこぼれ話し第4弾は、25年11月の「伊藤園レディス」でツアー通算210試合目にして悲願の初優勝を挙げた脇元華です。

ツアー8年目、シード圏外のピンチからの逆転

年間女王となった佐久間朱莉をはじめ、2025年の日本女子ツアーは史上最多となる12人が初優勝者を挙げました。

その中のひとり、脇元華は優勝した「伊藤園レディス」前までのポイントランキングは58位でシード権を失うピンチでした。

それを2打差の8位からスタートした最終日は65で回り、2位に3打差をつける見事な逆転でツアー8年目の嬉しい初優勝を手にします。

優勝インタビューで最大限の感謝を贈ったのが父の信幸さん。
その信幸さんは初優勝を挙げることができた次のステップとして「人に影響を与える選手でいてほしい」と言いました。

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父が8歳から意識させたこととは

そのためのことはすでに、というより脇元が8歳でゴルフを始めた頃から意識させていたことがありました。

それが「歩く姿」でした。

信幸さんは「見られ方に気をつけなさい、と。次のボールの場所(次打地点)に行く時はすごくセンシティブに、ゆっくり歩くようにと小さい時から言っていました」。

小学校低学年だと飛距離も出ないので、プレーは小走りにもなりがちです。
そこをスロープレーになったり、周りの人に迷惑をかけない範囲でゆっくり、姿勢良く歩きなさい、というのが信幸さんの教えでした。

姿勢良く歩けば余裕がある感じにも見えます。
今ならそれを見たギャラリーに「脇元華プロ、カッコいいな」と思ってもらえるように。
この頃からプロになることを想定して娘に言い聞かせていたのです。

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2026年は、もっとギャラリーを盛り上げてほしい

2026年に向けて求められたのは「ガッツポーズとかをもっとしてほしい。お客様を盛り上げることをするようになってほしい」ということでした。

オフに手術することを決意していたほどの腰痛に悩まされ続けた2025年シーズンは、7月の「明治安田」で9位になって以降トップ10がなし。ここから「伊藤園」前までの14試合で予選落ちが4回と棄権が1回。前述のようにシード喪失の危機だったので余裕がなかったのかもしれません。

勝利を手にして、多少の余裕を持って臨めるであろう2026年は「冷静にプレーしつつ、激しくガッツポーズしてお客様を盛り上げてほしい」と信幸さんは期待します。

ギャラリーが、声援を送ったことに対してガッツポーズしてくれた、と思ってもらえるようになればより盛り上がり、より熱く応援してくれるようになります。
そんな場面が増えて、トーナメントがより“華やか”になってくれれば、というのが信幸さんの願いです。

脇元本人は「気持ちが乗った時に勝手に(ガッツポーズが)出るぐらいがちょうどいいのかな」と言います。

2025年のバーディー数294は、30試合超に出場した過去の5シーズンでは最少でした。
これを大幅に増やして、自然とガッツポーズが出る機会も増やしてほしいものです。

優勝副賞のお米600キロと飲料1080本は全て子供たちのために寄付

「伊藤園」の優勝副賞はお米600キロと飲料3年分(1080本)でした。

これをお米は宮崎市。飲料は小林市(いずれも宮崎県)の子供たちに全て寄付するとこを自身のインスタグラムで明かしました。

インスタでは「私自身もひとり親の家庭で育ちましたが、どんな時でも支えてくれた家族のおかげで夢を諦めずにゴルフを続けることができました。今度は私が子供たちの背中をそっと押せる存在でありたいと思っています」と話していました。

2026年も子供やファンを元気にさせる、華やかなプレーを見せてほしいものです。

(取材・文/森伊知郎)

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