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スエーさせずに腰を回すにはどうすればいい? 体重移動ならぬ”横移動”を直す方法を解説

飛距離アップレッスン・一問一答 『ゴルフ飛ばしてナンボ!』の小池正次がゴルファーたちの疑問を解消!

2026/01/20 ゴルフサプリ編集部

スエーを「右向け左」で直す(画像を見る)

飛距離優先型のレッスンで人気の小池正次が、ゴルファーたちの会話に出てくるちょっとした疑問に回答し、飛距離アップをサポートしてくれる新シリーズ。第18回は「腰を回そうとすると左サイドにスエーしてしまうけど、どうしたらいい?」という疑問点を取り上げる。ダウンスイングでは腰をしっかり回すのが大事なのはわかるけど、これがなかなか難しい…。

構成/三代 崇 写真/相田克己 協力/丸山ゴルフセンター

腰を回す意識なんていらない。体重を左カカトに乗せるだけで勝手に腰が回転する!

腰を目標方向に移動させながら回そうとするとスエーになりやすい

切り返し以降で腰がスエーしないように、腰を正しく回転するにはどうしたらいいか? そんな疑問をお持ちのゴルファーが多くいます。「腰を回そうとすると、どうしても腰が左に流れてしまう。どう直せばいい?」というお悩みもよく耳にします。

飛ばすには下半身を使うことが重要なポイントになります。当然、ダウンスイングでも腰をしっかりと回さないといけません。ところが腰を目標方向に向かって一所懸命に回そうとすると、体重を左足の全体に乗せようとして、腰が左にスエーしやすい。つまり体重移動が「横移動」になってしまうところに問題点があるのです。

腰を回そうとして体重が横移動になると腰が左に流れてスエーしやすい。
腰を回そうとして体重が横移動になると腰が左に流れてスエーしやすい。

切り返しで左足をしっかり踏み込んで腰を回す意識自体は間違いではありません。左足に体重移動はするけれども、体重移動をやりすぎたりイメージを間違えたりしないことです。腰が左にスエーするとスムーズに回転せず、インパクトが詰まって手打ちになったり、フェースが開いて当たったりしてミスショットを誘発します。

左カカトに体重を乗せればカラダが早く開いてしまう心配はない

解決策としては、ダウンスイングで体重を左カカトに乗せる。これに尽きます。左足の後ろ側に体重を乗せてあげると腰が左にスエーしないで、スムーズに回転しやすくなります。イメージとしては「左向け左」です。カラダを横移動させずに、左足のカカトに体重を乗せながら、その場でカラダをコマのようにパッと回転するという感覚です。

左足の後ろ側に体重を乗せるだけで腰がスムーズに回転しやすい。
左足の後ろ側に体重を乗せるだけで腰がスムーズに回転しやすい。
「左向け左」の要領で、その場でカラダを回転するイメージを持とう。
「左向け左」の要領で、その場でカラダを回転するイメージを持とう。

左カカトに体重を乗せて腰を回そうとすると、腰が早く開いてしまいそうな気がするかもしれません。でも悪い意味で腰が早く開くのは体重が右足に残ったままで肩と腰が一緒に開いて腰が引けてしまうパターンで、左カカトに体重がしっかり乗ってくれば正しい回転となるのです。

というよりもダウンスイングで腰を回す意識は持たない方がいいと思います。左向け左の要領で体重を左カカトに乗せるだけで腰を回そうと思わなくても勝手に回ります。腰がスエーしないから軸ブレも起こらない。ミート率が上がるし、ヘッドスピードもアップする。ダウンスイングの腰の回し方や体重移動のイメージを変えるだけで飛びが大きく変わるはずです。

ダウンスイングで左カカトを踏み込めば腰を回そうと思わなくても勝手に回る。
ダウンスイングで左カカトを踏み込めば腰を回そうと思わなくても勝手に回る。
腰の回転スピードが上がり、フィニッシュまで気持ちよく振り抜けるようになる。
腰の回転スピードが上がり、フィニッシュまで気持ちよく振り抜けるようになる。
小池正次

小池正次
こいけ・しょうじ

1966年12月28日生まれ、北海道出身。JPDA(日本プロドラコン協会)ツアープロ。ドラコン公式記録は370ヤード。2020年からYouTube『ゴルフ飛ばしてなんぼ!』を配信開始し、現在フォロワーは22万人を超える。関東と北海道を拠点に多くのアマチュアをレッスンしている。親切で分かりやすい指導法で人気。2024年5月、丸山ゴルフセンター(千葉県船橋市)にゴルフスタジオ『ゴルフ飛ばしてなんぼ!』をオープン。