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ピン「G440 K」は“曲がらず飛ばす”の最終形か!シークレット試打会で鈴木愛と大岩龍一がデモショットを披露

2026/01/15 角田 修二

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ピンのニュードライバー「G440 K」の発売が2026年1月14日に発表されるとともに、都内のインドアゴルフスタジオでは抽選で選ばれたはCLUB PING会員を対象とした「シークレット試打会(新製品選考試打会)」が開催された。会場にはピン契約プロの鈴木愛と大岩龍一が登場。「G440 K」でのデモショットを披露したり、写真撮影会などで訪れたCLUB PING会員を楽しませた。

ピン史上最高に”曲がらない&飛ぶ”ドライバーの誕生

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「シークレット試打会(新製品選考試打会)」には400人以上の応募があり、当選確率20倍から選ばれたCLUB PING会員が見守る中、まずは「G440 K」の製品説明が行われ、鈴木愛と大岩龍一によるデモンストレーションとトークショー、両プロとの写真撮影会、そして最速試打会という流れで進行していった。

「G440 K」の特徴は、ピン史上最高のMOI(慣性モーメント)とピンが理想とする重心ライン※に最も近づいた重心設計によって、ボールに最大限効率的にエネルギーが伝わる「飛び重心」を実現させている。いわば、ピン史上最も曲がらずに飛ぶドライバーの誕生である。

「G440 K」の概要はヘッド体積は460㎤、ロフトは9、10.5、12度をラインナップ。ヘッド後方には、実にヘッド全体の約16%を占める高比重ウェイトが搭載されており、弾道調整機能によって「フェード」「スタンダード」「ドロー」という3つのポジションで調整できる。そして、選べる純正シャフトは15種類(!)。価格は11万8800円(税込)。

※PINGでは、ゴルフクラブのヘッド形状に基づき、ヘッドの中心から後方へ垂直方向に延びる一本の線を「理想の重心ライン」と呼んでいる。

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製品説明が終わると、ファンにとってはたまらない鈴木愛、大岩龍一のデモンストレーションとトークショー。デモンストレーションの前には、2025年の振り返りと新シーズンに向けてオフシーズンをどのように過ごしているかなどの話がされた。

昨年、初優勝を遂げた大岩龍一は「念願の初優勝ができて、本当に嬉しかったですし、賞金ランクも過去最高に終わることができたので、ゴルフを頑張ってきてすごい良かったなと思えるような1年でした。開幕時は、体に不安があったんですけど、ゴルフの調子はシーズンを通してずっといい状態を維持できてたので、よかったですね」と、2026シーズンにも期待を持てそうな明るい表情で語った。

そして、女子ツアー最終戦を含めて2勝を飾った鈴木愛は「あまり満足はしてないですけど、最終戦に勝てたのがすごく自信になりましたし、気持ちよくシーズンを終えられました。(35歳までに30勝と公言していることについて)理想は35歳ですけど、それでも年間2勝ずつしていかなきゃいけないペース。本当に1年で2勝するのも大変だなと思うので、厳しい挑戦にはなると思いますけど、チャレンジすることは好きなので、チャレンジしていかなきゃなと思います。(30勝できたら)次は40勝までいきたいなと思っています」と、大きな目標を語った。これに対して、横で聞いていた大岩は「すごすぎて何も言えないです」と笑った。

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そうして始まったデモンストレーションは鈴木愛のドライバーショットから。ハードなトレーニングで毎日筋肉痛ではあるものの、オフシーズンは2ヶ月ほどはクラブを握らないという鈴木愛。その1打目は「きゃー」というかわいらしい声とともに納得いくショットを打てず、続く2打目は「ダフリました」というもののキャリーが212ヤードのトータルが234ヤード、本人としては「けっこうトゥ側にも当たっているし、かなりのミスですけど……」ということだが「飛距離は出ていますね」と「G440 K」の飛距離性能に注目。大岩も「ミスをしてこの結果だったら、試合でも”全然アリ”ですよね」と「G440 K」の優れた寛容性に言及。
体が温まってきたようで、3打目はパーフェクトショットでキャリー227ヤード、トータル245ヤード。この結果に拍手をもらいながら、鈴木愛は即座に「完璧と大ダフリの距離が10ヤードしか違わない(笑)」と、ミスショットでも飛距離ロスが極端に少ない点を指摘し、「G440 K」のすごさをわかりやすい形で証明した。また、もともと弾道が低めで最高到達高さが27mくらいだという鈴木愛だが、「G440 K」は「球が上がりやすくそれでいて左にいかず」に最高到達高さは32mで、この点も高く評価。
パーフェクトな当たりのその他の計測値は、ヘッドスピード43.7m/sでボール初速が61.9m/s、打ち出し角度が17.3度、スピン量は2085rpmだった。

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続いて大岩龍一の1打目の飛距離は、キャリー250ヤードのトータル274ヤード。「すごい先っぽに当たりました」と苦笑い。2打目はキャリー276ヤードのトータル292ヤード。会場からは「おお〜」と歓声が上がるが、本人は渋い顔。そして、3打目。キャリー285ヤードのトータル301ヤード、ヘッドスピードは51.3m/sでボールスピードは73.1m/sだった。十分すごい数字に思えるが、「おかしいな…」と本人は全く納得できいない様子。4打目も300ヤードを超えるビッグドライブだったが、「(G440 Kは)もっと飛ぶんですけど」という顔をしている大岩龍一。
計測数値で注目されたのは、打ち出し角度が15度前後でスピン量が常に2000弱と低スピンをキープしていたこと。また、打ち出されたボールのすべ手がフェアウェイの範囲内で、なおかつ安定して高打ち出し・低スピンであったことから、史上最高MOIと理想的な重心ラインが結果に対して明らかに影響していることがわかった。

デモンストレーションを終えて、大岩はシーズン中にテストをした週の試合でそのまま使おうと思ってもいいと思っていたことを明かした。「球が上がってて、全く曲がらない感覚があったんです。ミスした感触があっても思ったより曲がらなかったです。430 MAX 10Kをテストした時は、ダウンスイングの時にフェース面が動くような感覚があったのですが、G440 Kはそれがなかったのも好印象でした」(大岩)

写真撮影会は順番待ちの列ができて大盛況。

最後に「G440 K」の印象について鈴木愛と大岩龍一が総括した。

大岩は「球の高さと曲がらなさがポイントかなと思います。実際の試合で、ちょっと狭いホールだと若干弾道を低くしたいなと思うんですけど、G440 Kだと高く上がっても曲がりにくいから自信を持って打てるかなと思いました」

鈴木愛は「アゲンストの時に、どうしても低く打ちたくなるので、少し力んだりとか。後は球を上げたくなくて振りにくさがあったりするんですけど、G440 Kだと球が上がるけどスピン量が少ないので、アゲンストの時でも弾道を低くしなくてもしっかり飛距離を得られると思います。G430 MAX 10Kよりもさらに簡単になっていると思います。G440 Kだと曲がり幅も小さくなっていますし、飛距離も出てくれるので気に入りました」

試打会でのデモショットは、G440 Kの圧倒的なポテンシャルを如実に証明する場となった。鈴木愛は「完璧な当たりとミスの差がわずか10ヤード」という驚異的な寛容性を実証し、安定感のある飛びを高く評価。大岩龍一プロも300ヤード超えを連発し、安定した高打ち出し・低スピンで「G440 K」がピン史上最高の飛距離性能を備えていることを窺わせる結果を示した。

ピン史上最高のMOIと理想の「飛び重心」が実現した“最も曲がらず飛ぶ”性能は、プロも認める仕上がりだ。最大飛距離のみならず平均飛距離も底上げするこの新ドライバーは、2026年シーズンの強力な武器になることは間違いない。