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ボールは凝視すべきか?ぼんやり見るべきか? パッティングで力みを取る視線の使い方

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2026/01/22 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル

パッティングの時、ボールをじっと凝視していますか? それとも、なんとなくぼやっと見ていますか? ゴルフ雑誌やレッスン記事では、凝視した方が安定する、ぼやっと見た方が距離感が合うと、正反対のアドバイスが並び、このテーマにモヤっとしているアマチュアゴルファーは多いはずです。特に、凝視すると体が固まる気がすると感じたことがある人も多いと思います。実はこの問題、私はどちらが正解かを決める必要はなく、ご自身がカップインできる確率の高い方をえらべばいいと考えています。私はぼやっと派なので、ぽやっと派のボールの見方や意識の仕方を説明させていただきます。

パッティングの時は凝視派? それともぼやっと派?

先日、ゴルフ友達とこんな話になりました。ゴルフ友達から「よくプロゴルファーがショットを打つ時にボールを凝視せずにボール周辺を見ていると聞くけど、パッティングの時はどうなの?」と聞かれました。私は「正確にはわからないけど、ショットの時と同じだと思うよ。ボールではなくてカップを見ながら打った方が良いとアドバイスされることもあるよね」と答えました。
ゴルフ友達から「シングルさんは凝視派? それともぼやっと派?」とさらに聞かれました。私は「私はショットと同じぼやっと派かな。やっぱりボールを凝視すると体が固まりやすくなるからね」と答えました。

みなさんは、パッティングの時は凝視派ですか?それともぼやっと派ですか?私はぼやっと派ですが、凝視派がダメと考えているわけではありません。ぼやっと見るよりもボールを凝視した方がパットが入るならその方が良いと思っています。ショットはある程度型が決まっていますが、パットは極論すればカップインできるならどんな型でもOKだと思います。例えば、プロゴルファーのパターの握り方はショットよりもバリュエーションが明らかに多いですよね。みなさんも自分に合ったボールの見方を探してください。今回はぼやっと派のボールの見方と意識について説明させていただきます

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凝視派とぼやっと派の二者択一なのか?

パッティングの視線については、ボールを凝視した方がミスしない、ぼやっと見た方が距離感が合うなど、真逆のアドバイスが多く、初心者ほど混乱しやすいテーマです。どちらも一理あるのですが、問題は正解を一つに決めようとしている点にあります。実際のラウンドでは、ボールを凝視すると体が固まりやすいと感じる人が少なくありません。
特にショートパットでは、ロゴやディンプルをじっと見つめることで、外したくない、真芯で当てたいという意識が強くなり、肩や前腕、手首に力が入りやすくなります。その結果、ストロークが小さくなったり、インパクトで急に力が入るパンチの動きが出たりします。これは技術が未熟だから起きるのではなく、視覚から入る情報が多すぎて、脳が動きを制御しようとするためです。つまり視線の問題は、凝視か、ぼやっとかではなく、どれくらい細かくボールを見ているかという情報量の問題なのです。

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ぼやっと派はボールを見ていないわけではない!

ぼやっと見ると聞くと、ボールを見ていない、集中力が足りない状態を想像する人も多いかもしれません。しかし、実際のぼやっととは、ボールを見ていない状態ではありません。ボールはしっかり視界に入っていますが、ロゴの向きやディンプルの一つひとつまで追わない状態です。例えるなら、信号待ちで前の車を見ている時の感覚に近く、見てはいるが、細部まで意識していない状態です。この視線の使い方だと、意識がインパクト一点に集中しすぎず、ストローク全体の流れやリズムに向きやすくなります。その結果、体の余計な力が抜け、振り子運動が安定しやすく、距離感も合わせやすくなります。重要なのは、視線と意識は別だということ。視線がボールにあっても、意識を当てるではなくラインに転がすに置くだけで、体の緊張度は大きく変わります。

ぼやっと見る感覚は一種類ではなく、実は強弱があります。たとえばロングパットでは、ボールは視界に入っているものの、形や大きさをほとんど意識せず、ヘッドの振り幅やテンポに集中するかなりぼやっとした状態です。距離感が最優先なので、細かいことを見ない方が結果は安定します。一方でショートパットでは、ボールを視界の中心に置きつつも、ロゴや線をにらまない程度のぼやっと強めの状態です。見てはいるが、ピントは合わせない感覚です。この中間が、ミドルパットやショットを打つ時の標準的なぼやっとの状態です。ぼやっとの濃度を調整するだけで、ショートパットの緊張度合いや距離感のズレは十分コントロールできます。ぼやっと見るを言葉だけで上手く説明するのはなかなか難しいですが、パッティングに限ればタッチが合ったりカップインの確率が高いボールの見方が一番です。ぜひ、みなさんも自分に合ったボールの見方を探してください!

それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。

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プロフィール

もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。