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石川遼、PGAツアー昇格へ埋めたい「0.53」…コーンフェリーツアー開幕2連戦を総括

2026/01/22 ゴルフサプリ編集部

石川遼2026年2試合の滑り出しは?(写真は2026年「バハマ・グレート・アバコ・クラシック」撮影/Getty Images)

カリブ海のバハマで行われたアメリカ男子下部のコーンフェリーツアー開幕2連戦が終わった。今シーズンから参戦する石川遼はここで58位と51位。ポイントランキングは75位となっている。シーズンのランキング上位20位以内でPGAツアー昇格をめざす石川遼は何が必要なのか。スタッツを読み解くと、今後埋めたい「0.53の差」があった。

開幕戦は2日連続ノーボギーで発進

2026年のコーンフェリーツアーは、1月11日に「バハマ・ゴルフ・クラシック」で開幕しました。
石川は初日と2日目をノーボギーという素晴らしいスタートを切りましたが、決勝ラウンドで71、72(パー72)と伸び悩んで通算12アンダーの58位でした。

2戦目の「バハマ・グレート・アバコ・クラシック」は最終日後半に40と崩れてしまい、通算2オーバーの51位。
現在のポイントランキングは75位となっています。

2試合のスタッツを見ると、課題がクッキリ

2試合を終えてのスタッツを見ると、パーオン率は78.47%で21位とまずまずです。

2日連続ノーボギーの67、66で始まった開幕戦だけの数字だと、84.72%で12位でした。

ところが、パーオンホールの平均パット数を見ると1.823で102位。
パーオンしたホールでのバーディー以下の確率は27.43%で118位となってしまっています。

ちなみに平均バーディー数は4で84位です。

現在ポイントランキング75位。昇格のシーズン20位以内には何が必要なのか

石川遼がめざすのはシーズンのポイントランキング20位以内となって来シーズンPGAツアーに昇格することです。

そこで目安として、昨シーズン20位だったポンタス・ナイホルムという選手のスタッツを振り返ってみると、

パーオン率24位(74.10%)
パーオンホールの平均パット33位(1.740)
パーオンホールでのバーディー以下率15位(35.67%)

となっていました。

「分母」がまだ2試合の石川と、ナイホルムの26試合では差がありますが、パーオン率は石川が上回っているので、明らかにパッティングに差があることがわかります。

昨シーズン、ギリギリ20位でPGAツアーに昇格したナイホルムとの「0.53」の差とは

ちなみにナイホルムのトータルバーディー数435は、昨シーズンのコーンフェリーツアーでトップでした。
1ラウンド平均だと4.53になります。

石川は2試合(8ラウンド)でバーディー数32だったので、1ラウンド平均は4。
この「0.53」の差を今後少しずつでも埋めていって、スコアを伸ばせるようになりたいところです。

次戦からは赤道を挟んだ中南米4連戦!

日曜日に開幕して水曜日が最終日という変則日程だったバハマ2連戦を終え、通常通りに木曜日~日曜日のスケジュールとなる次戦は、カリブ海を南下して29日から「運河の国」パナマで。
その翌週は南米コロンビア。さらにその後は赤道を越えて南半球アルゼンチンとチリでの開催となるので、グリーンの芝が変わることでパッティングが改善するかもしれません。

12月14日にQスクールのファイナルステージ(最終予選会)を終えて1か月も経たないうちに開幕を迎える慌ただしさだったので、慣れていくのもこれからでしょう。

とはいえ、石川は10試合目までの獲得ポイントで出場優先順位が入れ替わる リシャッフルがあるので、少しでも早く“覚醒”してほしいものです。

(文/森伊知郎)

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