福田真未が解説!状況別フェアウェイウッド&ユーティリティの打ち方|【第1回】後編

連載「福田真未のFW&UTレスキュークラブLesson」【第1回】後編

2019/08/01 ゴルフサプリ編集部



福田真未にフェアウェイウッド&ユーティリティの状況別レスキューを教えてもらおう!
前編での「直接ボールに当てるよう点のインパクトではなくて……。インパクトはボール1つ手前からの長~い線をイメージ」について詳しく解説!

ツマ先下がりは、打つ前から球と自分の距離がいつもよりも離れている状態にあります。だから、この状況で上からクラブを振り下ろそうとすると、上半身を突っ込ませることになってしまい、球にしっかりインパクトすることができないので飛距離も全く伸びません。ツマ先下がりのときは普段通りにスイングしても、クラブは上から入るから余計な動きはしなくても良いのです。

自然に上からの軌道になるので、私は右足の前からクラブを下ろして線のように動かして打ちます。私の中では「インパクト」という感覚が全く無いんです。ただヘッドが右足の前から滑っていく感じ。インパクトを意識すると、そこに集中しすぎて他の動きが疎かになってしまうからだと思います。