ゴルフ日本シリーズJTカップを観に行こう!
12月5日(木)~12月8日(日)に、東京よみうりカントリークラブで日本男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」が開催されます。出場できる選手はわずか30名。まさに、選ばれし、真の実力者たちが、今年のナンバー1の座をかけて競うメジャー大会なのです。
昨年の優勝者は小平智選手。4打差の11位タイでスタートした小平選手のこの日のスコアが64。最終17番のバーディでトップに並び、石川遼選手、黄重坤(ハンジュンゴン)選手とともに、大会史上初となる3人でのプレーオフへ持ち込みました。難関18番ホールでのプレーオフは、1ホール目であっさりと決着。石川選手、黄選手がパーをセーブできず、ボギーとしたのに対し、1.5メートルのパーパットをきっちり沈めた小平選手が、大逆転で栄冠を手にしました。
毎回、数々のドラマを生んでいる「ゴルフ日本シリーズJTカップ」。そのドラマティックなエンディングを彩るのは、このプレーオフの舞台にもなった最終18番ホールです。試合時は227ヤード前後の設定となる名物のパー3ホール。距離も長く、トッププレーヤーをしても「難関」とされています。ここでのミスが響いて勝利を逃したり、逆にここでバーディをゲットして逆転優勝を果たしたプレーヤーなど、最終戦の最終ホールにふさわしいエンディングを演出します。