上から見ると、テーラーメイドのスパイダーのように見えるのだが？
実は、11月8日に発売されたオデッセイの「ストローク ラボ ブラック シリーズTEN パター」というニューモデルなのである!

“パッと見”はスパイダーシリーズなこのパター。ひっくり返せば一目瞭然、オデッセイの「ストローク ラボ ブラック シリーズ TEN パター」というパターなのである。

サイズと形状が物語るように慣性モーメントは、かなり大きそう。ちょっと芯を外したくらいでは、出球に影響はなさそうだ。もちろんフェース向きが“あさってのほう”を向いていれば話は別だが。

日本のツアーでテストが始まったのは、9月のミヤギテレビ杯の練習日から。すでに多くの男女プロが手に取り、その打球感に好感触を見出している。

そう、このパターのインサートは、ツアープロからの要望に応えて“初代ホワイトホット”のような、しっかり目な打球感に仕上げられているのだ。

「ヘッドの真ん中に芯と重さが感じられて、球を押す感覚があるというのが新しい部分」とツアーレップの中島淳さん。人によっては、ショートが減りそうなコメントである。

気になる方はショップへ急ごう！