ステップ初優勝!! 黄金世代・植竹希望のクラブセッティング
RMX120ドライバーでショットが安定! スコアにつながった!
8月18日〜19日に福岡カンツリー倶楽部・和白コース(福岡県)で行われたJLPGAステップ・アップ・ツアー開幕戦「rashink×RE SYU RYU/RKBレディース」で黄金世代の一人、植竹希望(フリー)がトータル9アンダーで初優勝。
優勝の要因は「ショットの安定」という植竹希望が使用中のクラブセッティングはチェックしてみよう。
約4ヶ月遅れで開幕したJLPGAツアー「アース・モンダミンカップ」から、さらに遅れること2ヶ月。ようやくJLPGAステップ・アップ・ツアーも開幕。8月18日〜19日に「rashink×RE SYU RYU/RKBレディース」(福岡カンツリー倶楽部・和白コース)が開催された。
そして、このステップ開幕戦で優勝を果たしたのは、渋野日向子と同じ黄金世代、22歳の植竹希望(フリー)。植竹は、これがステップ・アップ・ツアー初優勝。最終日、トップと3打差の11位からスタートした植竹は6バーディ、ノーボギーの66でプレー。通算9アンダーで逆転を果たした。
この初優勝の要因について植竹は「ドライバーをRMX120に変えて、ショットがとても安定し、スコアにつなげることができました」と語っている。そんな植竹はヤマハと用具使用契約を結んでおり、使用するクラブはドライバーからアイアンまで、すべてヤマハ。その詳細は、以下のようになっている。
植竹希望の優勝セッティング
■ドライバー/RMX120
9.5度/45インチ/Diamana ZF60(S)
■フェアウェイウッド/RMX FW(#3、#5)
15度、17度/42.75、42.25インチ/Diamana ZF60(S)
■ユーティリティ/RMX UT(#U4、#U5)
19度、22度/39、38.5インチ/KBS TOUR C-TAPER 95(R)
※プロ仕様のためカスタムオーダー対応不可
■アイアン/RMX020(#5〜PW)
KBS TOUR C-TAPER 95(R)
ドライバーショットの安定感がスコアにつながった、とする植竹希望が使用するRMX120ドライバーは、慣性モーメント5180g/㎠がとても大きく、「BOOSTRING(ブーストリング)」というヤマハの独自テクノロジーによる高初速性能が“売り”のドライバーだ。特大の慣性モーメントと高初速性能の相乗効果は、安定感のあるビッグドライブを生み出すようだ。
目下、植竹希望の目標は、レギュラーツアーでのシード権獲得と初優勝。今後の植竹の奮戦とともに、彼女の使用クラブにも注目していきたい。