アプローチの距離感が合わない人は「手首の使いすぎ」が原因かも!

セリザワメソッドを継承 広瀬祥代が“ミスの一発解決法”を教えます! ミスの原因&練習法がすぐにわかる! VOL.13

2021/02/04 ゴルフサプリ編集部



芹澤信雄率いる『チームセリザワゴルフアカデミー』の紅一点のティーチングプロ、広瀬祥代。親切でわかりやすいレッスンで、年齢性別を問わず多くのゴルファーに人気。その広瀬がドライバーからパターまでのミスの解決法をレッスン。ミスの原因に応じた対策法が明確になれば悩みを一発解消、ゴルフがどんどんうまくなる。どんな練習をしたらいいかわからないゴルファーも必見だ!

ピンまで50〜70ヤードの場面では、アマチュアゴルファーの皆さんは「中途半端な距離だな〜」と思うことでしょう。フルショットができないなら、スイングの大きさを加減して打たないといけません。フルショットのほうが一定のスイングで振りやすいから、距離がそろいやすいけど、スイングを加減して打つコントロールショットは案外難しいですよね。

ダフって手前に大ショートしたり、トップしてオーバーしたり、あるいはイメージどおりの距離が打てなかったりするのはスイングのミスもありますが、一番の原因は自分の距離感の目安がないから。どう振っていいかわからず迷いが生じては、バックスイングが大きすぎてインパクトが緩む、バックスイングが小さすぎてインパクトが強くなるといった現象が起こりやすい。距離感が合わないという人は、コックを使いすぎる傾向が多く見られます。手首を使いすぎてはスイングの大きさがそろわず、インパクトも安定しにくくなるんです。