スタート前の“パタ練”はロングパットが吉!距離感の覚醒にはボールの下手投げもオススメ!

2023/12/28 ゴルフサプリ編集部



ゴルフに限らず何事も準備万端整えておくことが重要だ。スタート前のパット練習も然り。ところが事前に自分の距離感をつかんでいても心に迷いが生じるとミスパットが生じやすい。パットの距離感をマネジメントとメンタルの両面から学んでスコアロスを防ごう。

ゴルフトゥデイ本誌585号/90〜91ページより

スタート前の準備で何が一番大切かといえば、ロングパットの練習に尽きます。パットの練習というよりも、その日のラウンドに備えての下準備と考えてください。練習場でボールを打つ時間がないのなら素振りでカラダを十分にほぐしておいて、あとは練習場で長いパットの距離感を合わせる練習を多めにしておきましょう。

その日のグリーンの速さがわからないままでスタートすると、3パットや4パットを繰り返してしまうことになります。10メートルくらいのファーストパットがカップに寄らず、次のパットも外してしまう確率が高くなり、グリーン上の大叩きが生じやすいのです。

スコアメイクのカギはパットにあることを忘れてはいけません。ロングパットの練習は10メートルくらいを基準と考えてください。重要なのは自分の感覚を呼び覚ますこと。スタート前はまだ感覚が完全に起きていない状態です。そこで10メートル先の目標物を目で見て、目で感じたままにストロークしましょう。カップを狙ってもいいですし、ペットボトルを置いて練習するのもOK。できれば上りと下りのラインを行ったり来たりしながら打つのがベストです。

「あそこの近くに寄せよう」と感覚を働かせて、ボールが転がるスピードをイメージしながらパターを振るのです。ロングパットはアプローチ感覚で打ちますから、10メートルのパットなら1メートル圏内に寄れば合格です。打つ前に右手でボールを持ち、下手投げで転がしてみるのもいいと思います。

どのくらいの振り幅で振ればいいかな、などと頭で考えてはいけません。距離感とは感覚に頼るものですから、最初にロングパットの練習で感覚をしっかり覚醒させておくこと。

これがアプローチやアイアンショットなどの距離感合わせにもつながるのです。