2021年の春、フォーティーンから新しいカテゴリーのアイアンが登場。その名も『PC-3』アイアン。見た目は本格的ながら、ヘッドスピードが速くなくても打ちこなせるやさしさが魅力のアイアンだ。そこで、どのくらいやさしいのか？　GT（ゴルフトゥデイ）バーディーズの面々に体感してもらった。かっこよくて、やさしいアイアンを求める女性ゴルファーはぜひ参考にしてほしい。

今回、フォーティーン「PC-3」アイアンを試打してもらうのは、一般的な女性ゴルファーのヘッドスピードやアイアンに対する悩みが合致するGTバーディーズのメンバー5人。
メンバーは、写真左から長澤れいな、千代田唯、渡瀬茜、市川優樹菜、梨乃。

試打クラブの番手は7番アイアン（ロフト角30度）。シャフトはFT-40i（45g）、FT-50i（55g）、FT-60i（60g）の3種を用意した。

さて、GTバーディーズの試打インプレッションの前にフォーティーン「PC-3」アイアンについて簡単に紹介しておこう。

「PC-3」アイアンは、フォーティーンが2021年に新たなラインとして立ち上げた「フェザーライン」の第1号。ごくふつうのアマチュアゴルファーにとって“使いやすいクラブ”をコンセプトに、ヘッドスピード40m/s未満のゴルファーにフォーカスした軽くて振りやすく、打ちやすいアイアンだ。だが、その見た目はベテランゴルファーも納得の本格派。やさしい性能を追求しながら、ワイドすぎないソール、ミッドサイズのヘッド、華美な装飾のないシンプルなデザインであり、やさしいクラブにありがちな“いかにも感”がない。

シングルさんや競技者に高い支持を得ているフォーティーンというブランドのアイアンということもあり、所有欲を満たす要素もしっかり備えている。