10メートルねじ込んだ!松山英樹が6ホール目でイーグル奪取!速報「ZOZOチャンピオンシップ」最終日
10月24日、PGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」の最終日。単独トップの10アンダーからスタートした松山英樹は最初の5ホールをすべてパーで切り抜けると、6番ホールでは4日間で初のイーグルを獲得。
写真/相田克己
単独トップでスタートした松山英樹は1番ホールのドライバーが310ヤードを超える快心の当たりでフェアウェイセンターをキープ。2打目のショートアイアンはカップから約3メートルの位置につけた。いきなりバーディチャンスを迎えたが、わずかに外れてパー。1打差を追うトリンガーリは1打目を左ラフに入れるも、2メートルのパーパットを入れてピンチを切り抜けた。
2番ホールは363ヤードの短いパー4。松山はティショットをアイアンで打って確実にフェアウェイをキープ。しかし2打目はわずかにグリーンをこぼれてカラーとラフの境目エリア。難しいファーストパットとなったが、松山はきっちり20センチに寄せてパー。
3番パー3。松山英樹は1打目でグリーンに乗せるも、ピンには寄らずファーストパットは5メートルの下り。そのパットをしっかり寄せてパー。最終日はスタートから3ホール連続パーとなった。
そしてコース最難関の4番ホール。松山は1打目を右のラフに入れますが、2打目でグリーンを捉えた。6メートルのバーディパットは外すが、タップインでパー。
さらに昨日、池ポチャからのボギーとなった5番パー3。1打目はグリーンの右サイドギリギリの位置に乗せて、長いファーストパットが残った。そのパットも寄りきらずに約1.5メートルを残した。微妙な距離のパーパットを残したが、しぶとくパーセーブ。これでスタートから5連続パーとなった。
そして前半唯一のパー5となっている6番はドライバーを振り切ってフェアウェイをキープ。3番ウッドで見事にツーオンに成功。8メートルのイーグルパットは決めて12アンダーまで伸ばした。
この時点で2位のトリンガーリとは2打差。3位にはブレンダン・スティールが3打差で続いている。
取材・文/野中真一