「2021 リコーカップ」稲見萌寧のクラブセッティング
稲見萌寧の最新クラブセッティング。賞金ランキング1位(¥253,512,049)の座を守って臨んだ2020-21シーズン最終戦、「2021 JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の第1ラウンドは3ボギー・1バーディ(25位タイ)というほろ苦い1日となった。2日目からの巻き返しはあるか? それとも先行逃げ切りタイプの単独首位・古江彩佳が独走を守って逆転賞金女王に輝くのか? 第1ラウンドから、いっときも目が離せない展開となった。
【ドライバー】
キャロウェイ マーベリック サブゼロ ドライバー(10.5度)
(シャフト/ USTマミヤ ジ・アッタス 5(S))
【フェアウェイウッド】
ダンロップ スリクソン ZX フェアウェイウッド (3W15度、5W18度)
(シャフト/ USTマミヤ アッタス 11 5(S))
【ユーティリティ】
ダンロップ スリクソン ZX ハイブリッド(#3・19度、#4・22度、#5・25番)
(シャフト/USTマミヤ アッタス MB-HY65(S))
【アイアン】
テーラーメイド P770 アイアン(5番〜PW)
(シャフト/日本シャフト NSプロ 950GH neo(R))
【ウェッジ】
タイトリスト ボーケイ・デザイン SM8(52度、58度)
【パター】
テーラーメイド トラス TB1 トラスヒールパター
(試合前のため15本入っています)
【ボール】
ブリヂストン ツアー B XS
稲見萌寧はクラブの使用契約フリーのため、使用するクラブのメーカーはバラエティ豊かだ。ドライバーとアイアン、パターはテーラーメイド。FWとハイブリッド(UT)はスリクソン(ダンロップ)、そしてボールはブリヂストンというチョイス。
ツアープロの多くがそうであるように、稲見も構えた時のヘッドの見え方に重きを置くタイプ。そして、アイアンショットを強みとする稲見はアイアン選びには、さらに強いこだわりを持っっている。スリクソンのハイブリッドは2020東京五輪直前からバッグに入れるようになった“新顔”。銀メダルを獲得したり、
国内ツアーで勝利を重ねていることから、その判断は大正解だったようだ。
稲見が使用するのは2020年2月に発売された初代のトラスシリーズ「TB1」。国内女子ツアーで12勝を挙げている「トラスパター」は、人気が爆発中で売り切れ・欠品が継続中。