ドレス姿の女子プロたちが集合。2020-2021JLPGAアワード 稲見萌寧は4部門で受賞
12月21日(火)正午から始まった2020-2021JLPGAアワードの授賞式。会場にはドレスなどで正装したJLPGAツアーの選手たちが集まり、ゴルフ場で見せるのとは違う魅力を華やかに振りまいた。賞金ランキング1位でシーズンを終えた稲見萌寧は4部門で受賞。
21日(水)、「2020-2021JLPGAアワード」の会場には、ドレスや着物などで着飾った2020-21シーズンの優勝者と各部門の受賞者が壇上に集合し、華やかに行われた
2020東京五輪・銀メダリストで賞金女王の稲見萌寧は「賞金ランキング1位」「平均ストローク第1位」「JLPGA輝き賞」「特別賞」の4冠を達成。最終戦まで稲見と賞金女王を争った古江彩佳は「JLPGA Mercedes-Benz Player of the Year(年間最優秀選手賞)」「JLPGA 明治安⽥⽣命 新⼈賞」を受賞した。
そして、米女子ツアーのQシリーズ(最終予選会)を通過した渋野日向子はメディア賞 『ベストショット』部⾨を受賞。2021年「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」最終日、プレーオフ1ホール目の18番、3Wの第2打をピン3メートルへ2オンさせた一打が評価された。
同じくメディア賞の『ベストコメント』部⾨は、2021年「CAT Ladies2021」優勝時の会見で副賞のショベルカーを贈呈されたことに対して「初めてCATレディースに出た時に親も会場にいて、『雪かきにいいよね』と話していた。雪が多い⽇とかは近所のコンビニに⾏くのにも使えたらいい」という小祝さくらのキャラクターを物語るようなコメントで受賞。
そのほか、「JLPGA 資⽣堂 Beauty of the Year」に⻄村優菜、「敢闘賞」に西郷真央、「JLPGA ステップ・アップ・ツアー賞⾦ランキング第1位」にはリ ハナ、「JLPGA輝き賞」に笹生優花、2020年ティーチャー・オブ・ザ・イヤー清元登⼦賞に松村公美⼦、「特別賞」に阿蘇紀子と『Hitachi 3Tours Championship』で2連覇を達成したJLPGAチーム(稲⾒萌寧、⼩祝さくら、⻄郷真央、⻄村優菜、勝みなみ、原英莉花、菊地絵理⾹)が受賞している。