松山英樹がソニーオープン イン ハワイをプレーオフで制してPGAツアー8勝目!!
ソニーオープン イン ハワイの最終日、首位と2打差の2位から出た松山英樹(LEXUS)がラッセル・ヘンリー(米国)とのプレーオフを制して21年10月の「ZOZO選手権」に続く今季2勝目を挙げた。松山英樹は、この優勝で21-22年シーズンのフェデックスカップポイントランキングでも5位から1位に浮上。
写真/Getty Images
2打差の2位から最終日をスタートした松山英樹は、ハーフターン時には首位に5打差をつけられていたが、10番・11番で連続バーディ、最終18番でもバーディを奪って首位のラッセル・ヘンリーに追いついた。
優勝はラッセル・ヘンリーと松山英樹の2名によるプレーオフで争われることとなったが、その1ホール目で松山英樹がイーグルを奪って完全決着。
PGAツアーのインタビューに対して松山は、「最高の気分です。青木功さんが、日本人選手として(PGAツアーで)初めて優勝したこの場所で優勝できたことは、特別なことです」とコメント。
優勝を決めたプレーオフ1ホール目のショットは「276ヤードの3番ウッドで、左から右へ、風に沿って打ったんです。グリーンが柔らかかったので、うまくいきました」と笑顔で語った。
21年10月の「ZOZO選手権」での優勝に次ぐ今季2勝目は、チェ・キョンジュ(韓国)と並ぶアジア勢最多のPGAツアー8勝目。さらに、この勝利で21-22年シーズンのフェデックスカップポイントランキングでも5位から1位に浮上、ワールドゴルフらキングでは10位に浮上した。
小平智は12位、アマチュアの中島啓太は41位でフィニッシュ。